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今週末は母の日 そんなウィークデイにぴったりの一冊がさだまさし著『眉山』。 眉山とは、徳島市内にそびえる実在の山の名だそう。 故郷の徳島で眉山を見ながら育った主人公・咲子。 彼女は、故郷で暮らす母が、癌で余命いくばくもないことを知らされます。 女手1人で咲子を育ててきた母・龍子は老人ホームへの入居もさっさと1人で決め、 咲子の知らない内に、自分の体を病院へ献体することまで決めていました。 疑問に思う咲子。そして、母が心から愛した咲子の父親とは…。 誤解を恐れずに言うならば、「東京タワー」有吉佐和子バージョン。 母の強い生き方に同じ女性として寂しい気持ちを抱きながらも、 そんな母を尊敬してやまない娘。 徳島の豊かな風景、阿波踊り 読むごとに胸が熱くなります。 龍子から咲子へ残された箱の中には、 母として、女性としての気持ちがつまっていました。 ほんのむしも1人の女性として、娘として、 家族、人を愛することの大切さを再確認させてもらったステキな1冊。 大声で 映画『眉山』情報はこちら→http://bizan-movie.jp/index.html ↓太宰も「眉山」という短編を。こちらは作家の川上眉山からきているようで。
最終更新日
2007年05月07日 23時32分46秒
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