処方された痛み止めを限界まで飲んでも間に合わないぐらい痛みが激しいので麻酔科へ行きました。
　結論から言うと、麻酔科（ペインクリニック）最高っ！
　あ～～～～んなに痛かったのが速攻でほぼゼロに。
　痛みが無いと体が軽く感じるんだね～っｖ
　病気やケガ、精神的な痛みを強く感じて生活に支障を感じておられる方はぜひ麻酔科へ行って下さい。
　や、もう、本当に一瞬にして天国です。
　病院の廊下を歩いていて行き会う看護師さん複数に「すごく顔色良くなってる」って驚かれたぐらいです。
　入院してからこっち「痛い」しか言ってなくて、かなりしんどそうな姿しか見てなかったよって。
　この差すごいでしょ。
　つか、基本的に痛みでまともに歩けてなかったしね。
　いつもなら夜の２度目の痛み止め（飲み薬）をお願いしているハズのこの時間でも余裕なんですよ～っ！
　
　診察は詳細な問診からスタート。
　いつから、どんな強さの痛みで継続時間はどうなのか、原因に心当たりはあるのか、日常のどの行動に支障があるのか、などをものすごく細かい部分まで聞いてくれます。
　自分の場合は病気が原因だったので、この辺りの説明は楽でした。
　次は、痛みがどの部分に作用しているのかを調査してくれます。
　神経性のものか、外因性のものか、精神的なものか、などね。
　それから、痛みの度合いに合った薬を探してくれます。
　今は体に負担をかけにくく強力に効く痛み止めもあるそうですが、作用と副作用に個人差があるので実際に飲みながら調整していくことになります。
　ちなみに、自分は炎症と一部神経性の部分がありそうだね、ということで今まで出されていたのとは系統の違う薬に。
　試しに点滴もしてみようという事になりました。
　病室でするのとばかり思っていたら、ここでして行ってね、って。
　麻酔科の点滴は同じ病院内でも診療所の中でしか処方できないのだそうです。
　理由は速攻わかりましたよ。
　これ、完璧ドラッグじゃん。
　ドクターに言わせりゃ医療用の麻薬入ってるし♪　だそうで。
　薬を入れはじめたら、速攻で痛みが消えていくし、頭はフワフワして空を飛んでいるみたいなの。
　体がすごく軽くなって地面から１０センチぐらい浮いている感じ。
　トリップだってしちゃったよ～～
　お花畑じゃなくて青い空と緑の木々の美しい世界でした。
　横でドクターが話しかけて来なかったら、完璧ぶっ飛んだままだっただろうな。
　いやぁ、生まれて初めての体験でございました。
　これがクセになっちゃう人が居るのはよくわかるわ。
　だが、自分は腐女子なのでヤクが無くても薄い本一冊、妄想一つで十分天国は味わえるから大丈夫だけどねっ！
　閑話休題。
　とにかく痛みは嘘のように無くなりました。
　現在わざと薬を飲まずに居るのだけど、痛みが来る気配があっても引いていくんだよな～～
　炎症が治ってきているのもあるのだろうけど、それでも半日前の事を考えると、ここまで劇的に良くなるとは思いにくいし。
　個人差はあるとは思いますが、それでも痛みに苦しんでおられる方はぜひとも麻酔科（ペインクリニック）へ足を運んで下さい。
　きっと今よりは改善されると思います。
　入院先が国立病院だったから診療科が揃っていて速攻で麻酔科のお世話になれたけど、なかなか麻酔科って無いから苦しんでいても気が付かない方が多いと思います。
　学校休んでも、仕事を休んでも、遠方でも、ぜひ一度受診されてみて下さい。
　痛みが無い素晴らしさを味わいましょう！