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『たくさんのふしぎ』という月刊誌を知っていますか?
父がこの本を買うようになって、15年以上。 よのなかのあらゆる不思議をわかりやすく、おもしろく 紹介していて、毎回飽きることがありません。 ベッドタウンで育った私が、 自然や建築やアートやことば、あふれる好奇心を持ち続けているのも、 まがりなりにも自然学校レンジャーとして働いていたのも、 けっこうこの本の影響かもしれません。 2005年4月号のテーマは 『春の妖精たち スプリングエフェメラル』奥山多恵子 文/絵 丁寧で愛あふれる描写に、ちょっと鳥肌がたってしまいました。 おすすめ! 若葉を出す前の早春の雑木林。 土の上にひょこひょこにょきにょき顔を出して花を咲かせる、春の植物たち。 それを「春のはかないいのち」という意味のスプリング・エフェメラル と呼ぶそうです。 わたしが特にぐっときたのは、花が枯れたあとの地中の様子。 暗い土のなかで、息をひそめているエフェメラル。 こんなことを感じました。 妖精と妖怪は近い気がする。 たくさんの芽が、昆虫の触覚のように、潜水艦の潜望鏡のように 春を待ってうごめきだす。地上へ!地上へ! その美しさにひきこまれてしまう。 夏のように暑い大阪から、 きよさとの雑木林を思い出す。 きっともうすぐ花開くオオヤマザクラのはっぱの色や、はなのいろ。 炊き込みごはんにしたリョウブの香り、ハリギリのちくちく、 クリやウリハダカエデのおりなす山の緑のバリエーション。 みどり万華鏡の森が、ぐわーーっと思い出されて 丁寧に描かれた植物達のいのちを ほんとうに愛おしくいとおしく。 著者は、スプリングエフェメラルたちに手をあわせてあやまりながら、 夏に、秋にと何度も掘り返して写生したとのこと。 それにもかかわらず、次の年には花を咲かせてくれたそう。 春につかの間あらわれては消える、 はかない花たちの一年を土の中から見つめてみたら、 したたかでやさしい森の妖精たちの いのちのうたが聞こえてきた。 たくさんのふしぎ2005年4月号『春の妖精たち』 http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.jsp?goods_id=10436 福音館HP http://www.fukuinkan.co.jp/index.html
素敵な本をお父様はプレゼントしてくださって
いたのですね。さっそく本屋さんで探してみようと 思っています。 昨晩はこちらのサイトがメンテナンスだったため TBが遅くなりごめんなさい。 別件ですが、lightfulHAUSさん スロービジネスに通っているの? 最近、特定のNPOかどこかでお仕事 なさっているのでしょうか? 興味深いエントリーの数々 いつも楽しませていただいています これからもよろしくお願いします (2005.05.04 11:43:24)
asakartさん
TBありがとうございます。しゃくやく、きれいだな~ スロービジネススクールは、通いではなくオンラインがメインなのです。 でも最近、地方で寄り合いも盛ん。いろんな業種の方があつまっていて、初々しい学生さんや、たよりになる定年退職組もいて、たのしいですよ! あと、今私は、来夏をめざし留学準備をすすめようと思っています。 ただし、自分ひとりの世界にならないためにも、将来の勉強や仕事に役立つようなアルバイトを、少し探してみようかな~、とも。 asakartさんの仕事はどんな感じですか?興味あり!!(2005.05.08 17:00:59) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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