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テーマ:夏はゆかたで(495)
カテゴリ:遊学/環境教育/まなび
かんかん照りの「時間をはずした日」7月25日、お気に入りの作務衣を来て、お茶のセンセイ宅に向かいました。
チャリンコでかけぬける旧街道が気持ち良く、夏の風情がなんともいえない蝉の声。 朝からパンを焼いて向かった先は、はじめての「浴衣茶事」。 最近、親しくしていただいているお茶のセンセイ宅へ、お茶のお稽古にお邪魔することになったのです。 友人二人は浴衣姿で先に到着、明るい橙と水色が眼にまぶしかった! おもいもかけず茶席にて、お膳にのった会席料理に舌包み。 手作り梅酒も杯がすすんで、すっかりおなかがふくれたころ、 さらにおまんじゅうをいただいて、濃茶の時間。 おまんじゅうは「うちわ」という名で、その形・色に青林檎だと思いこんでいた私たちは大笑いしてしまいました。 茶席にかかっていた「瀧」の掛け軸や、開いたなでしこ、桔梗のつぼみもすずしげで作法も知らない茶事にとまどう暇もなく、リラックスした気持ちでお茶の宇宙をただよいました。 これまた写真がないのが残念ですが、「一期一会」の言葉通り、一回限りの夢のような時間をたっぷり味わいました。 ほんとうの贅沢ってこういうこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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