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つむじやのlightful HAUS  *帰国後篇*

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2007.03.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
海外の大学で学ぶ友人から
「どういう経緯でスウェーデンの大学院に留学することになったの?」
という質問をもらいました。

簡単じゃない質問です!
これ!と簡単に答えられないので、以下の点にまとめてお答えすることにしました。

どういう成り行きで留学することになったのか(留学する前に何があったのか)、
どんな動機があったのか、
どうやって留学先を見つけたのか、
そこに何を期待していたのか、

をメインに書いてみました。

長くなってしまったのですが、ひょっとしたら、興味がある人がいるかもしれない、
というのでブログで公開することにしました。もしかすると、もしかするかも。。。
なにより、私が苦手な「振りかえり」をするのに、とても役立ちました。(CVや志望動機書作成にも。)ありがとう、ぺこちゃん。

***

私は大学で環境について何も学ばないまま、
海外の環境系の大学院に入ってしまいましたが、
その分、他の経験をたくさんできたので、ある意味「得したな~」とも思います。
私が大学院に入った経緯は、3つの段階的な流れが結果的に交わって起こったようです。

*1. アカデミックな刺激*
- 高校で興味があった英語(主に視聴覚)、音楽、世界史、時事社会
- 大学で興味があった文化人類学(中東の遊牧民)やアフリカンダンス、
教育学(フリースクールや博物学)、メディア学(映画、ラジオ、etc)

*2. システムエンジニア時代*
- コンピュータとシステムについての基礎知識
- 特に30~60代の先輩(主に男性)からの「仕事の哲学」についての学び
- 東京でのunsustainable lifestyle(紙の大量印刷、コンビニ弁当、携帯電話、
深夜残業、無駄な買い物、etc)

*3. リタイア&エコ&デベロップメントへの目覚め*
- 八ヶ岳での環境ガイダンス(環境概論とワークショップ、自然&野外教育)
- スロービジネススクールのネットワーク(フェアトレード、環境、アート、メディア)
- 京都のNGOで開発途上国のコミュニティー援助(農業、コンピュータ、
ファンドレイジング、広報誌作成)
- 東京・大阪・その他でアースデイ、キャンドルナイトなどエコ系イベントや
ワークショップの開催と参加

*個人的に影響されたと思う出来事*
- 1995年1月17日:阪神淡路大震災(大阪の自宅で震度6)
- 1995年3月20日:地下鉄サリン事件(父が東京在住)
- 2001年9月11日:アメリカ同時多発テロ事件
- 2005年12月~2006年2月:平成18年豪雪(祖父母宅で雪下ろし)

そんなことをいろいろやっているうちに、
これは本格的に環境について学ぶべきときが来た、と思いました。
海外のマスターコースで修士号をとり、できれば就職に活かしたい、
(たとえば国連で働くには修士号が必要)という気持ちと、
もっと根本的な個人的野望
「地球の上で、自分とみんながこれから先、長く気持ちよく楽しく暮らせるように、
 科学もアートも含めた総合的な「サステナビリティー」の根っこを
 自分の中にしっかり張って、たくさんの人と話をして、一緒に
 環境を考え、少しずつ改善することに貢献したい」
と思うようになりました。
「手遅れにならないうちに」(自分の年齢的にも、地球の危機的状況についても)。
「私にできること、したいこと」がある。

だから、私が効果的に「できること、したいことを成し遂げられる」ように、必要な
思考的ツール(システム思考)、学問的根っこ(サステナビリティー学)
そして二度とめぐりあえないリッチな世界のネットワーク(先生たちとクラスメイト)
を手に入れよう。わくわくわくわく。。。

そこで、さあ、どこで勉強しようか、と思って、ネットを検索して
いて出会ったのがLUMES。一目でピンときた、とも言えますが、
じっくりウェブを読んで、ルンドも一度訪問してそれから決めました。
イギリスのシューマッハスクール、アメリカのタフツ大学、スウェーデンの
ウプサラ大学なども候補にあったけれど、結局LUMESしか申請せず。
もし落ちたら、日本のNGOかNPOでガツガツ働く予定でした。。。
いくつかの有り難いオファーがあり、それも魅力的かつ現実的だったので・・・

いろんなことをやってきたけど、無駄な経験というものはなくて
今の自分とこれからの自分、「サステナビリティーと環境」に
すべてつながっているな、と感じます。
大学院のアプリケーション(入学申請書)に、つたない英語で
上記の経緯を志望動機として書いた記憶があります。
まぐれの偶然で受かりましたが、つまりこれは私に必要なステップだった
ということだな~、と感じています。

なぜスウェーデン?なぜLUMES?という問いには・・・

*スウェーデン*
「持続可能な国」を自称するスウェーデンへの興味、アメリカやイギリスとは違う教育(生涯学習を含む)と福祉政策、ヨーロッパ連合の一員としての役割、ナチュラルステップと企業の環境教育、授業料無料

*LUMES*
10年目の学際的なプログラム、2年間のカリキュラム、システム思考、世界中からのクラスメイト、ルンド市の魅力

ちなみに、これらは全部、私がスウェーデンに来る前に考えていたことです。
いま、どんな生活をしているか、どんな学びをしているかはブログや、
別ページ「LUMESについて」にまとめたので、興味があればそちらをどうぞ!

というわけで長くなってしまいました。
はたして何かの助けになるのでしょうか????
うーん、ぺこちゃん、that's it for today.

つむじや拝





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Last updated  2007.03.07 18:43:57
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