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カテゴリ:読み語り 下の子に
今日のリクエスト絵本 『どこへいったの、ブルーカンガルー?』 リリーはブルーカンガルーを大好きなので、どこに行くにも連れて行くようなのですが、ブルーカンガルーの事を忘れて、よく置いてけぼりにしてしまいます。 子供はブルーカンガルーの事を心配しながら話を聞いていました。 ブルーカンガルーはどこにいるのか探して楽しんでいました。 『ブルーカンガルーがやったのよ!』 ブルーカンガルーは時々、リリーに、リリーのいたずらをブルーカンガルーの仕業にされてしまいます。 ママに誰がやったのか聞かれ、「ブルーカンガルーが」と言う事が何度か続いたので、ママは「ブルーカンガルーがそんなに悪い子だったら」と、ブルーカンガルーを高い本棚の上に置いてしまいました。 家の子はブルカンガルーシリーズをとっても気に入りました。 『おにはうちふくはそと』 昔、ある所に、豆まきをするための豆も無いほどひどく貧乏なお百姓の夫婦が住んでおり、声だけの豆まきをする事になりましたが、間違えて「おにはうちふくはそと」と言ってしまいました。 行く所が無く、逃げ回っていた鬼たちはお喜びで夫婦の家にやってきました。 夫婦が布団も米も無いので出て行って欲しいと言うと、鬼は鬼のふんどしを売って、米と取り替えて来るように言います。 次の日も鬼はいたので、毎食毎食、米ばかりでは鬼に申し訳ないと思ったおかみさんは、米を売って、酒や野菜を買い、夕飯にご馳走を用意しました。 三日目、鬼たちが帰ると言うと、夫婦は家に居てくれるように頼みますが、鬼たちは残った米を売って、そのお金を元にしっかり働くように言って帰っていきました。 夫婦は良く働いたのでお金持ちになりました。という話です。 きちんと聞いていました。 『どんなきぶん』 野菜や果物の写真絵本です。 とっても表情が豊かで、面白いです。写真を見るだけで楽しめるので、低年齢の子~大人にも良さそうです。 文もあるのですが、小さな子には難しい内容だと思います。 「待ちぼうけをくらったら」「友達が用もなしに突然来たら」「こっぴどくとっちめられたら」「好きな子を取られてしましたら」他にも色々…。どんな気分?どうする?と聞いてきます。自分と向き合わないと答えられない。 写真を指差して、子供に「これはどんな顔?」と聞いたり、表情を真似して遊びました。 『10人のゆかいなひっこし』 この本の作者、安野光雅さんは好きな作家さんの一人です。 この本は、数の勉強に使っていいそうです! 「おはじきを用意して」と、書かれています。 始めのページに説明があり、次のページから終わりまで字がありません。絵だけです。最後のページに解説があります。 とっても楽しい本です。 10人の子供が一軒家に一緒にすんでいます。 ひとりずつ、となりの家に引っ越しをする事になりました。 始めに右の家に10人います。左の家には何人の子供がいますか?0人。 右の家に9人います。左の家には?1人。それじゃあ、右の家の窓から3人顔を出しています。隠れている子供は?6人。 右の家に8人居ます。左の家には?2人。左の家から1人顔を出しています。隠れている子供は?1人。 最後の一人が引っ越すまで、ずっと続きます。 最後まで行くと、続いて、最後のページから始めのページへ。左から右の家に引っ越しをしても良いそうです。 おはじきが無かったので、近くにあったチラシを切っておはじきの代わりにしました。 一回目はよく分かっていない様子だったので、一人ずつ引っ越しをするだけだったのですが、「もう一度したい」というのでもう一度。 二回目は引越して、窓から見えている子の数を数えて、隠れている子の数を考える。事まで出来ました。 とっても楽しんで遊んでいました。私は絵を見るだけも楽しめます。 もう一度、とアンコールがあったのですが、その時は時間が無く…。 『えのすきなねこさん』 朝から晩まで、絵を書いているねこさんがいました。 そんなねこさんに、友達のうさぎさん、きつねくん、さるくんは「絵なんて役に立たないのに」と言いまが、ねこさんはやっぱり絵を書きつづけます。 こどもはきちんと聞いてました。 『ぼくにげちゃうよ』 うさぎの親子の会話が楽しいです。 子供は空想の世界を楽しんでいました。 アンコール絵本 『だいすきよ、ブルーカンガルー!』 『さっちゃんとなっちゃん』 『うさぎのまじっく』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.29 10:29:11
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