まずは、以下のお花畑
ここは、どこ?
聞いてびっくり、
なんと、
地上で最も乾燥した砂漠として知られている
チリのアタカマ砂漠!
アタカマ砂漠は、南米、チリにある
標高2000mの高地に位置し、東西160km、南北10000kmに渡る砂漠。
南北に1000kmです。1000km。
今年の3月、アタカマ地方に強烈な嵐に伴う大雨が降り、
地表近くで「冬眠」していた200もの固有種を始めとした花々が
一斉に芽吹いたそうな‥
なんでも、
この現象には、エルニーニョ現象や地球規模の気候変動が影響しているとか。
ところで、エルニーニョ現象とは、
太平洋東部の赤道付近、ペルーとエクアドルの沖合から西へ太平洋のほぼ中心部まで
数千キロメートルに及ぶ海域において、海面の水温が局所的に異常上昇する現象。
エルニーニョ現象が発生すると、世界各地の気候も連動して変化するらしい。
海水温が上昇するエルニーニョ現象に対して、
同海水域の海水温が低下する現象が「ラニーニャ現象」(La Niña)と呼ばれる。
リヤカーマン アンデスを越える
アタカマ砂漠、アンデス山脈越え1000キロ徒歩横断 / 永瀬忠志 【単行本】