イノベーションのプラットフォーム作りに挑む社長のブログ

日経ビジネス5月29日号で、ボーイング社のマックナーニＣＥＯがリーン生産方式について語っています。

「リーン生産方式が素晴らしいのは、実際に工場で手を動かす者と経営を行う者とが、生産改革のプロセスに参加するということです。」

同社では、Lean+（リーン生産方式の拡大）が４つの指針のひとつとして示されているようです。

そういえば、「リッツ・カールトンが大切にする　サービスを超える瞬間」にもこんな文章がありました。

「私たちのセクションの仕事の役割はこんな内容です。でも、私たちの目的はみんなと一緒です。」

リーン生産方式とリッツ・カールトンとの間には、最終的モノやサービスが提供されるところから導かれて、生産工程が動きだすこと、また、生産工程が動き出すときには会社の公式組織の壁がなくなってしまうことに共通点があるように思います。