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カテゴリ:子ども・おうち・自然
前回に引き続き、もう少しRosyの話にお付き合いください♪
タヒバリ類は越冬している間に、夏羽への換羽が見られます。 もしRosyが換羽してくれたら、Rosy Pipitの夏羽は その名の通り、胸などが薔薇色を帯びてくるはずなので これまたひとつ、楽しみが増えます。 Rosy Pipit(発見当初) posted by (C)bride619 発見当初は、前から見た姿はこんな感じでしたが Rosy Pipit(2月中旬) posted by (C)bride619 2月中旬になると、胸の縦斑が少し薄くなり始めました。 いよいよ、夏羽への換羽です。 Rosy Pipit(3月上旬) posted by (C)bride619 そして3月に入ると、ついに胸の色が うっすらと薔薇色を帯びてきました。 光の加減で、いろんな見え方をするくらいに ほんのりとした色ですが、とっても奇麗です(^^) 少しずつ色づく姿を見ながら あと少し、もう少し居てくれますようにと 祈るような気持ちでした。 そして3月22日、諦めかけていたチャンスが不意に訪れました。 Rosy Pipit(レモン色の腋羽根) posted by (C)bride619 雨の中、タヒバリの群れにRosyの姿を発見。 車の窓からなら、一眼でも十分に射程距離内の位置です。 あいにくの天気なので、胸の薔薇色はあまり奇麗に出ませんが リラックスしてる様子で、レモン色の腋羽根が少し見えてます。 そのまま、息を殺して観察していると... Rosy Pipit(羽繕い) posted by (C)bride619 来ました~羽繕いシーン。 今度こそ、レモン色の腋羽根がしっかり残せました。 Rosy Pipit(伸び~) posted by (C)bride619 さらに、これまた待望の伸びポーズ。 こうして見ると、小雨覆も黄色いのがよく分かりますね。 旅立つ前に、なんとか記録に残せて良かった~(^^)V こうして、しっかりその姿を堪能したあとに ふとRosyの周辺を見渡すと、その農耕地のタヒバリの群れの中には ムネアカタヒバリ posted by (C)bride619 夏羽になったムネアカタヒバリの姿が。 さらには... マキバタヒバリ posted by (C)bride619 これまた、すっかり夏羽になったマキバタヒバリまで!! 一箇所の農耕地に、Rosyを含む4種もの越冬タヒバリ類が勢揃いです。 あいにくの天気ですが、なんとも幸せな日になりました... この後、4月に入るとさらに換羽が進み 胸や腹に加えて、眉斑の薔薇色もわかるようになってきましたが 残念ながらこの時期には、マトモな写真が残っていませんm(__)m こうしてひと冬の間、私達を楽しませてくれたRosyは 4月12日に確認されたのを最後に、姿が見えなくなりました。 Rosyにマキバタヒバリ、そしてサメイロタヒバリと 本来なら、鳥見歴二年余りの私の手に負えない鳥ばかりですが 経験豊富なベテランの方々に囲まれていたおかげで 素晴らしい冬の思い出になりました。 こんな冬、二度と無いかもしれないな~(笑) 二回に渡り、マニアックな話と写真にお付き合い頂き ありがとうございました(^^) では最後くらいは、このブログらしく... Rosy Pipit(正面顔) posted by (C)bride619 正面顔で締めくくる事にしましょう(O<>O) (JUNE) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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