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チャーリー(DOG)

H6.1.20生~H16.2.13没
チャーリー(ゴールデン・レトリバー)

チャーリー1

私がまだ若く実家にいた頃に飼っていたわんこです。
「犬が欲しい」という両親にあらゆる手段を使って、
ゴールデンに決めさせ 彼は我が家へやってきました。
私とお母さんの一目ぼれでした。

彼は人間で言うと「人がいい」犬でした。
動物病院も大好き、先生も大好きでした。
人が好き、争いごとは好まず、生涯人に対して歯を剥いた事も
ガウガウ唸った事も一度もありませんでした。(不審者除く)
人間の子供を愛し、わんこの赤ちゃんを愛し、
彼はどの子供にも目線を合わせて、自ら腰を低くしました。
痛みに強い子でした。他の犬に何度も噛まれて
怖くて目が見開いてても、ワンとも声を出さない我慢強い子でした。

そんな彼がH16年2月13日に虹の橋を渡りました。
10歳と一ヶ月の命でした。

彼は2月11日になんとなく具合が悪くなり、
突然ご飯の食べる勢いが悪くなりました。
その日、動物病院で見てもらうと貧血を起しているとの事。
1日点滴をしてもらい、夕方には元気に帰ってきました。
また明日も来てくださいとのこと。

12日、朝また具合が良くないので病院へ。
点滴を受ける。
帰ってきても なんとなく様子がおかしい。
ぼーっと庭を見つめ続けたり、じーっとしている事が多い。
ご飯をあまり食べない。
母はご飯が古くなっているのかと思って、缶詰を混ぜたりして
食べさせたそうです。

13日、朝 呼吸が荒く体全体で息をしている。
すぐ病院へいく。
先生が腹部に注射を入れると、お腹の中で大量の出血があることが判明。
気が動転する母は、先生に父の会社に連絡を取ってもらい
手術の承諾を得、緊急で開腹の手術が行われることになりました。
そのまま放って置けない状態でした。
先生には貧血が酷いので、手術に体がもつか判らないとの
話があったそうです。

昼過ぎ、手術中にそのままチャーリー逝く。
最後のとき、何度も電気ショックをあてたそうです・・・
結果的にチャーリーは肝臓癌でした。
先生が専門の分析機関に調査を依頼してくれ調べたところ、
転移もあちこちにあり、リンパまで癌が広がっていたそうです。
その肝臓癌が裂け、そこから出血して貧血になっていたようでした。

10歳の誕生日を迎えたときに家族で
「あと3~4年かね・・・老衰で足が立たなくなったら
体重が重いから大変だね。」なんて笑っていたのに。
あっという間の出来事でした。

チャーリーが亡くなって7ヶ月、ずっと放置していたこのページを
今日やっと書く事が出来ました。
思い出しながら書いている内に、何度となく思い出して
涙が溢れてきました。
でも私は書きます。

チャーリーは癌でした。
チャーリーは餌はドライフードで、生涯ユ○○バを食べて育ちました。
年齢によって種類も変えて食べさせました。
シニアになってきてから体重増加を防止するため、
ダイエット用のフードを混ぜて与えました。
普段から食いつきはすごく良かったのですが、
稀に余程気温が高くて食が細いときだけ、缶詰を少しだけ混ぜました。
人間の食べ物で与えたものは、きゅうり・バナナ・りんご・なし位です。
それもたまにおやつのジャ-キー変わりに少しあげるだけです。

チャーリーが好んで食べていたものがあります。
ジャーキーと、両端が縛ってある白いガムです。
いつもたんまり買い込んで、家には在庫が沢山ありました。
犬用の食べ物の中には 発がん性物質を含んでいるものがあるのを、
チャーリーが亡くなった後 知りました。
10年の蓄積は恐いです。


私は今現在 チワワのちょびと6ヶ月暮して来ましたが、
ちょびはドライフードのナチュラル・ナースだけを食べています。
ヨーグルトは小岩井だけです。
水はミネラルウォーターだけです。

おやつ類も目を皿にして添加物や有害物質が入っていない、安心できる物を探して購入しています。
でも中々売ってない時には手作りしています。


今 私の膝の上にいるちょびを、
チャーリーのような目に合わせたくありません。

H16.9.15記




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