文 楽床 屋 話 第7回 1/22
久しぶりに床屋話とまいりますかなっえええぇ~ほんと困ったお客さんはいるもんですわ!!そういってにっこりと笑った散髪屋さんですが・・・お話しましょうかああ~(^◇^)「こんばんはっ」「散髪おねがいしますわ””」「いらっしゃいませ~☆はい””お客さんどうぞどうぞこちらへ。・。・」「ええっ すぐやってもらえるのん””」「ああ~いいですよっ 今日はひまですさかいに・・・」40代の長髪のなかなかのイケメンだったけどあのお客は、本当にてこずらせたなあ~散髪屋泣かせのお客さんやった”” (-。-)y-゜゜゜「あのうどうしましょ?」「どんな髪型にしょうかなあ?今までの髪型を変えたくてなあ~」「いやいやこれはお客さん””お客さんならほんの少しウエーブかけてカットするのが一番よろしいかと思いますがねぇ。・。・」そういうとお客さんなんといったと思いますかあーあははっ ほんと笑い話みたいなもんでんなあ~ほんとオイラの勘違いもはなはだしくてさあー(笑)その時のことを思い出し大笑いする散髪屋さん。「千円札にしてくれるっ」「いやあ~お客さん千円札ではちょっとできまへん””」「ほな2千円札で・・・?」「お客さん今時それではできませんわ””」「ほな5000円札できまっか・・・?」「う~ん””髪型にもよりますけどもねぇーまあなんとかできるけども。・。・。」「ほなワイの髪型は1万円札でたのみますわ」「ええー1万円ならばっちりお気に入りにできまっせー」「それでどんなヘア~スタイルにしますかいのぉ?」「1万円札のヘア~スタイルやってくれる?」「いや””どんな格好にハサミいれますかいのう?」そういってお客さんに問いかけた散髪屋さん””「 あほやなあ~今いうたやろうがなあー。・。・あんた耳遠いんかあ~? 」うろたえたじろぐ散髪屋さん 「?????」 「ええっ1万円ジャストの料金でしますんやろ?」「僕の言ってるのはこれやがなあー」そういって1万円札を散髪屋さんに掲げて。・。・「ここにのってる男のような髪型にしてほしい””散髪屋さん””ちゃんと男前にしてやあーたのむでようー金運がつくようになあ~」そして1万円を散髪屋さんに差し出すお客さん!!1万円札を受けとってマジマジと見つめる散髪屋さん!!てっきり1万円で出来る髪型をする思ったもんですよ。1000円札とか5000円札とか変な物いいのお客さんとは思っていたんですが。。。ワイも耳を疑ったんですよ””へぇ~それからどうなったんですかあ?文楽は散髪屋さんに聞きました。 (-。-)y-゜゜゜「ええっお客さん””この男のようにって。・。・(@_@;)」福沢諭吉みたいな髪型にってことですかあー」びっくりしている散髪屋さんは、頭かかえて。・。・う~んと考えてからいいました。「お客さん””こんな髪型のどこがよろしんやっ。・。・お客さんに似合う髪型ならもっと他にありますがね・・・」