るり渓に行く 9.21
る り 渓 に 行 く2015.9.21日帰りバスツアーでるり渓に行った。かやぶきの里で過ごしたあと京都府南丹市園部町の南西部、大阪府と兵庫県が隣接する「るり渓」のさわやかウォーキングに参加した。バスツアー参加者全員が約3キロの経路を黙々と歩いた。標高340~530メートルほどの起伏の緩やかな山地にできた渓谷で国の名勝地に指定されている「京都府立自然公園」である。歩いたのは、渓流歩道入口からるり渓温泉までの一本道であった。るり渓の水流は通天湖という小さなダムの水である。ダムが出来るまでは、きっと自然水流だったと思われる。幅約50センチの道を通天湖を目指して自分のペースで歩いた。小さな滝や渓谷ならではの岩を見ながら歩いた。前の参加者に遅れまいと休憩もせずに歩いた。16時45分バスが出発だったが、16時頃「るり渓温泉ホテル」に着いた。時間的に余裕があったのでホテル内の売店で土産物を買ったりレストランでコーヒを飲んだりして過ごした。「るり渓」のるりとは、紫色をおびた紺色の宝石の事を言う。渓谷は、四季それぞれに変化する両岸の木々や花とマッチして見事な自然美を演出している。平成8年には、環境庁の「残したい日本の音風景百選」にも選ばれている。歩いた後の爽やかな気持ちは、るり渓ならではのものがあった。