認 知 症 に な っ て も 笑 顔 で 暮 ら す た め に ①
認 知 症 に な っ て も笑 顔 で 暮 ら す た め に予防可能な認知症は約40%、がんばり過ぎない対策を2025年には高齢者の5人に1人が認知症患者になるといわれています。むやみに恐れず、認知証と向き合うために知っておきたいことを、徳山まどか先生に聞きました。認知症は自然な老化とどう違うのですか年齢とともに誰でも認知機能は低下するものです。自然の老化ならある程度で止まりますが、日常生活に支障が出て介護が必要なところまで低下するのが認知症です。はっきりした境界線はありませんが、食事の内容を忘れるのではなく、食べた行為を忘れるのは認知症といえます。認知証の原因について教えてください。珍しい病気も含めると認知証になる病気は100種類近くあります。一番多いのがアルツハイマー病によるもので、60%~70%を占めています。脳梗塞などによる脳血管性認知証が約10%、レビー小体病による認知証が約5%。脳の老化で神経細胞が変化するアルツハイマー病とレビー小体病を合併するなど、複数の原因があることもしばしばです。記載内容: 和(なごみ)クリニック院長 徳山まどか先生に聞く ( リビング新聞より掲載しました )