作家人クラブ 「 アガサ・クリスティー 」 11/15
ア ガ サ ・ ク リ ス テ ィ ー ミステリー界の女王、アガサ・クリスティーは、 1890年9月15日、英国南西部にある トーキィという町で生まれた。 あふれるばかりの愛情を受けて育った幼年時代。 だが11歳の時、父親の死をきっかけに、 その満ち足りた生活は終わりを迎える。 少女の頃は、音楽と読書に明け暮れ 11歳の頃から詩や短編小説を雑誌に 投稿をはじめる。 はじめて活字になったのは、11歳の時。 祖母が住むイーリングの町に市街電車が 走った最初の日に書いた1編の詩が雑誌に 掲載された。 初めて電車がすっかり 得意で走った時、 なかなかよかった、 けど その日が終わらないうちに ぺしゃんこになっちゃった。 というのが、最初の一節でした。 結婚後、看護師として病院の調剤薬局で 働きながら、毒薬を使った探偵小説の 構想がひらめき3週間で書き上げたのが 最初のミステリー小説・・・ 「スタイルズ荘の怪事件」であった。 そして30代・40代になると 次々と傑作・話題作を発表した。 「 オリエント急行の殺人事件 」 「 そして誰もいなくなった 」などなど・・ その名は、世界中に知れわたることになる。 1976年1月12日85歳の生 閉じるまで数々の名誉ある賞を受賞する。 まさにミステリー界の女王であった。