ぼなせーら!本日のお題本は中村明 編「感覚表現辞典」です。漱石や芥川から春樹・ばななまでの作家103作品による感覚描写の用例辞典。だいたい2行から三行くらいの一つの文で示されております。いわゆる読む辞典ですね。
で、何で純文なのといわれりゃ、用例で取り上げられてるのが、主として純文学系の作品だったから。自分、純文学は基本読まない人間なんで。坂口安吾が純文だとは、こないだまで知りませんでした。エンタメ系だと思ってたよ、てっきり。
そんなわけで、この辞典読んでると、おお、読んだことない本がいっぱ~いと思うのですが、多分、読まないなと思う作品も多数あります。
あ、でも、読書感想文書くために読んだ作品もありますな。川端康成の「古都」はそう。「雪国」は読んだことないくせにね。井上靖の「楼蘭」は、まあ趣味です。でも、これ読む前に東洋文庫のヘルマン「楼蘭~流砂に埋もれた王都」なんか読んでたからな。
そもそも小中学生くらいで最初に読んだ現代純文学が、「限りなく透明に近いブルー」と「聖少女」だからなあ。デキの悪いエロ本かよと思ったよ、当時は。あと谷崎の「刺青」とか。純文学って、エロばっかだという印象がついた。なんか余程印象に残ったのか、読み返すことすりゃしてません。「刺青」は流石に読み返したけど。
高校時代、これらが提出可で、「金瓶梅」なら提出不可ってどういうこと~?名作じゃねーの?「平家物語」とか「太平記」じゃダメなの~と嫌がらせしたなあ。
まあ、偏った読書傾向なのは認めるけどね。でも、マンガで書いてた奴もいて、当時大人気のジャンプマンガで出してた奴もいました。三か月もバレなかったのには、こっちが驚いたよ……。ある意味、手の込んだ教師イジメですね。いやー青春。後悔してんのかと訊かれたら、してませんと答えるよ。大半の奴がそう言うんじゃね?まあ、いまでもやっちゃうだろうけどね!オトナだから!