ぶらぶらブラジル日記

以前紹介したグアバ羊羹も甘いけど、このキンジンも気が遠くなりそうに甘い、ブラジル激甘四天王のうちの一人だ。


サイズが大中小あり、大を「キンダン」、中を「キンジン」、小を「キンジーニョ」とそれぞれ呼び分けており、今回のは「キンダン」サイズ。


プリンとケーキのあいのこみたいな菓子だが、材料の使い方がスゴイ。聞いてみたところ、砂糖1キロ、卵の黄身22個、バター400グラム、ココナッツの繊維1箱。つまり、そのほとんどが砂糖と黄身でできた菓子なのだ。


このテカテカしたまっ黄色がブラジル人にはなんとも食欲をそそるそうだが、ものすごくベタベタしており、フォークを刺すと余りの粘度にキンダンに絡めとられ、手から離れてしまうほど。

人気の菓子なのでパーティー等に登場する場面が多く、それだけ食べなきゃいけない機会も多い訳だが、いかんせん甘すぎて苦手。昨日はブラジル人の家でご馳走になったので、食べない訳にはいかず....。当分菓子は見たくない。