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カテゴリ:SKYWAVE650
現行のSUZUKI車はインジェクション仕様になっています。 もし、その車両に何か問題がありエンジンなどが止まったりしたときコンピューターには何らかの異常があったことを知らせる信号が届いてることになります。 そこで、その問題が何なのかを調べるために故障診断モードというものがついてます。 今回はその故障診断モードに移行させるためのセレクトスイッチのお話です。 このスイッチは通常は販売店用のもののため車両にはついていません。 スカブ650はシート下に隠れているヘルメットホルダー脇にそのコネクタが隠れています。
このコネクタに専用のスイッチを取り付けることによりモードを切り替えることができます。で、そのスイッチはこんなものです。
さて、このコネクタなのですが私がいつもお世話になっている自動車やバイクのコネクタを販売しているネットショップ「配線コム」さんに問い合わせしたところ販売価格がおよそ700~900円前後との回答をいただきました。 っと、先に紹介した純正部品がたったの760円ですので、わざわざ自作しなくても純正部品頼んだほうが安かったのです。半田付けや切った貼ったが好きで純正と同じコネクタを利用しないくてもよいというかたでしたら、車両側の配線に加工をしてやるほうが安上がりかと思います。個人的には1000円以下の部品なのと、車両側に加工がいらないという理由から純正部品をオススメしますけどね。 さっそくこの純正部品をつなげて、スイッチをONにします。
切り替えスイッチをONにてメインスイッチをONにしますとメーターパネルのオド・燃費表示のところに診断結果のコードが表示されます。
写真では -C00と表示されています。 これ以外にもイロイロと故障コードが表示されます。詳しい内容はサービスマニュアルを参照していただくか、さかなさんのところの掲示板にもスレッドが立っています。 故障コードと異常個所 上記のコードが出ているとエンジンの始動ができなります。 そうそう、このスイッチですがどうもSUZUKIのインジェクション車で共通の部品のようでして、SKYWAVE650以外のSUZUKIのインジェクション採用車なら使えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月02日 19時46分07秒
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