「バーキットリンパ腫」という、珍しい悪性リンパ腫になってしまいました。 2003年9月頃、右脚の付け根に違和感を感じて近所の病院に行ったところ、「ヘルニアかもしれない」ということで、詳しい検査をするために某大学病院に検査に行きました。その後の検査で悪性の腫瘍である可能性があり、「実際に切ってみないと分からない」ということで、2003年12月に検査のため手術。結果、バーキットリンパ腫であることが判明しました。 その後、治療のため約1年近く入院生活を送り、2004年10月末に無事退院しました。現在病後の体力回復のため散歩などを行っています。 医者が云うには、この「バーキットリンパ腫」はリンパ腫のなかでも、とくに病気の進行がはやく、悪性のなかでも「高悪性」なリンパ腫だそうです。それだけに非常に強い治療をする必要があるとのことでしたし、実際かなり「しんどい」治療でした。また、「バーキットリンパ腫」はリンパ腫の患者のなかで1%ぐらいしかない珍しい種類のリンパ腫だそうです。日本で1年間に1万人くらいの人が新たにリンパ腫を発症しているらしいのですが、そうすると、「バーキットリンパ腫」になる人は1年間に100人程度ということになり、考えてみると、ジャンボ宝くじに当たるより難しい病気ということになると思います。それゆえ、この病気になった方は情報が少なくて不安なことも多いのではないでしょうか。少しで私の経験がお約に立てばと考えています。まあ、それ以外に入院前まで趣味であった、海外旅行(主に韓国・中国・カジノ)、ホテル三昧、Macいじり、イタリア語などのことも書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 入院中お世話になった先生方、やさしい看護師のみなさん、また、わざわざ遠い所をお見舞いにお越しいただきました皆様、どうもありがとうございました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。 2004年11月 自宅にて
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さて、年末年始、田舎の富山に帰っておりました。
で、4日から仕事でしたが、二日間働き、5日の夕方に青森にヒコーキで飛んで、酸ヶ湯温泉に行ってました。 湯治場の雰囲気を残し、名前通りの酸性の、なめると酸っぱい味がする白濁した湯で、風情ある内湯はとても心地良い。 二泊三日で、温泉はいりまくりで、昨年からの疲れからか、体調を崩し気味だったのですが、すっかり回復しました。やはり日本人には温泉ですよ。 で、青森ですから、湯治客用の売店には、リンゴなど売っているわけです。津軽リンゴですね。 それで、温泉の合間にリンゴを食べたりしていたわけです。 ガブリッ あー、蜜が入って、う~まい! しかし、食べている時、ふと、入院時のことを思い出す。 そーいえば、入院当初、病気の影響で、三叉神経が麻痺してしまい、 下顎が完全になにも感じなくなり、食べ物もまったく噛めなくなっていたな。 アゴ髭をひげ剃りで剃っても、刃が肌にあたっていることもわからなかった。 もう二度と、リンゴを齧るなんてできないな、とか思っていた。 いまは、70、80%くらいは感覚が戻っていて、リンゴも問題なく齧ることができる。 リンゴを齧るって、やっぱりいいもんですよ(^ ^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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