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ブタ子の「ちょっと聞いてよ~!」

ブタ子の「ちょっと聞いてよ~!」

(台北)烏来温泉

なんだのかんだの ありながら、本日のメイン「烏来」(ウーライ)へ到着!

鬼怒川温泉(?)にありそうな橋を渡りながら川辺をみると、川岸の温泉に多くの人が入っている。
水着で混浴、しかも無料!

「北投温泉」の排水溝のようなところで、ためらいもなく(?)足湯をした経験もあり、
今回も、せめて足だけでも・・・!っと行ってみた。

そしたら、座れるような場所はなく、どこもビタビタに濡れている。
手を入れてみると、ぬ、ぬるい。。。
あ~、こりゃダメだー、、、っと断念。

でも、こないだの鉄腕DASHで烏来の放送してたけど、
太一くん「熱い!」って言ってたよなぁ~・・・。
どこの湯船が熱かったんだろう??
烏来ではかなり有名な「川に浮いてるオジサン」が、この日もいた記憶がある。

さて、足湯の夢もはかなく消え、トロッコ乗り場へ向かった。
急な階段をヒーヒー言いながら登って行くと、上のオシャレなカフェから私たちを見下ろすオジサンが
「日本人ですか?」っと声を掛けて来た。
「2月までトロッコ乗れないよ。滝へ行くなら歩いて20分くらいかな?」っと教えてくれた。
やっぱり、、、この階段、明らかに工事中~・・・
どうやら、土砂崩れがあったらしい。

「あなたたち、色が白いから日本人かと思って、、、。帰りにお茶でも飲みに寄りなさいヨ」
オジサンは日本人で、台湾人の奥さんの実家が烏来で温泉宿をやっていて
半年前に家族でそこに移住(?)したらしい。
今は特に仕事をしていないようで(優雅ねェ~)カフェの人に中国語を習い、
代わりに日本語を教えて日々を過ごしているみたい。

さてさて、滝へは歩いて行けると言うので、健脚の私たちにはメイワンティー!(←問題ない!)
怪しい連れ込み宿のようなショボい温泉街を抜けると、細い道が続いていて
私たちの後ろを、ずーっと白い犬が付いて来た。
足元をまとわり付いて歩くので、蹴飛ばしそうで邪魔だよ!
っと思っていたけど、あまりにもずーっと付いて来るので、だんだん愛着が沸いて来た。
途中、展望台になっている休憩所へ上がりると、白い犬も一緒に階段を上がって来て
私たちの座ったベンチの横に、チョコンと座った。
あまりにも可愛らしいので、二人と一匹で記念写真を1枚。
その後、ふと気付くと白い犬はもう付いて来てなかった。
なんだか淋しい・・・。

我が家の近所はまだ単線電車が走っていて、線路も歩ける(←もちろん違法)
他の国(地方)でも歩いたことがあるから、線路の上を歩くことはそんなに珍しい事ではない。
けど、ココの線路は小さくて(細い)可愛かった。
トロッコに乗れなかった代わりに、こんなにのんびりと散歩出来て、
トロッコに乗っちゃったら、速くて気持ちイイだろうけど、見過ごしてしまう景色も存分に楽しめて
やっぱ、歩くのもイイなぁ~、っと改めて思った。

滝は思ったより近くてラクに着いた。(蛋花湯と山粉圓のお掛けで、トイレに2回も寄ったけど)
滝は私の想像よりショボくて、これまたガイドブックの写真は良く撮れている、っと思う場所だった。
ロープウェイの乗り場が見えたけど、行き方を探すのも、行くのも面倒で、そのままUターン。

それでも、カフェに戻ったらオジサンに「随分、時間掛かったねェ~!」
っと言われたから、きっと他の人よりはジックリ楽しんだと思う。
カフェのコーヒーは、私達にはかなりの高額で手が出ないので、オジサンには
「喉が渇いていない」とか何とか言い訳をして、挨拶だけしてその場を去った。
住んで半年、奥さんが台湾人で、回りも台湾人の生活をしているオジサンより、
Pregoさんの中国語がイケてるのには、複雑な思いがした。

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