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カテゴリ:ダンス、舞踏
企画は元々、和栗由紀夫さんと上杉貢代さんの舞踏、特にソロ部分がとても好きだったので、一度一緒に踊ってもらいたい、ということがきっかけでした。
お話をもちかけても、最初はなかなかウンといって頂けず、一晩3人で飲んでようやくっていう帰り際、「やっぱりやめようか」ってなったり。 でも実際に動き出してからは、結構スムーズに行かれたようで、最初上杉さんも15分くらい顔を出すだけ、というところから次第に積極的になられて、最終的にはコラボレーションといえるにふさわしい舞台になったと思います。4回のリハーサルであそこまで舞台が作れるのは、やはりプロです。特に後半の2人が絡む場面は、美しく感動的でさえありました。 観客のみなさんも両日とも百名以上入り、初日は超満員状態。ご窮屈さまでした。 アフタートークでは、舞踏と「型」についていい質問が会場から出たため、お2人それぞれの回答から、「舞踏について少しわかった」と言ってくれる人もいました。 土方巽の弟子、大野一雄の弟子の滅多にない遭遇、という謳い文句でしたが、その個性と違いも、舞台とトークに垣間見えたように思います。 また土方巽時代から撮られているカメラマンの方々が口々に、「最近ない、いい舞台だった」「新しい和栗、上杉の姿が見られた」などと激賞していただいたのも嬉しかった。 見に来て頂いたみなさん、本当にありがとうございました。 そして踊っていただいた、和栗由紀夫さん、上杉貢代さん、いい舞台をありがとうございました。そして光といい音で、まさにぴったりの舞台を作ってくれた曽我傑さん、ありがとうございます。会場スタッフ、告知などサポートしていただいたみなさんにも感謝します。 追伸 なお、サイト「演劇のページ」の一行レビューに観客の方が、以下のような書き込みをしてくれました。「りんご」さん、ありがとうございました。 08/04-8/05「ダンスがみたい!7」(和栗由紀夫+上杉貢代)@麻布ディプラッツ ★★★★ 08/05 大橋可也さんのときのように超満員。舞踏って人気が出てきたの?作品はなんと言ったらいいか分からないけれど、とても良かったです。舞踏の上等なものをやっと見れたって言うか、出会えたっていう感じでした。 (りんご) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月08日 13時11分42秒
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