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いい介護を受ける
いい介護を受けるのに大切なことは、お願いして任せる心ではないかと 母をみていると思う。 人並み以上に働いた頑張り屋の母は、体が思うように動かなくても なんとか自分でやりたいと思うらしい。なるべく人の世話になりたくないのだろう。 今肋骨のヒビで寝ているが、どうしても離れたトイレに行きたがり ポータブルトイレに坐らず、そっと歩いて行こうとする。 隣の部屋で、音もたてないから、気配を感じてポータブルトイレに 座らせるのに苦労する。 この自分で出来ると思う心は問題で、世話がかえってやける。 お願いして任せる、これは会社もいろんな組織も同じだと思う。 私は怠け者だったから、いろんな場面で人に頼って生きてきた。 それは結局お願いしてお任せすることだった。 自分の体が動かなくなったら、やはりお願いしてお任せするのがいい。 屈辱を味わうこともない。老人とはそう言ったものだくらいの覚悟が あればいい。 母は歩くのに十日ばかりかかりそうだ。任せられない娘だとも言えるかと反省。 老人介護はすでに日本の社会問題になり、大量の予備軍が今から老後を恐れている。 恐れるまい。私はお願いしてお任せすることにする。 上のグラフは平成17年のものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月21日 19時06分14秒
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