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カテゴリ:映画
少し前ですが「第7回京都ヒストリカ国際映画祭」の企画上映で 「フェンサー」を見ました。 1950年代のエストニア。 元フェンシング選手のエンデルは祖国エストニアがドイツに併合されたため 徴兵されドイツ兵として戦った。 戦後、今度は祖国がソ連に併合されたため 元ドイツ兵の彼は秘密警察に追われる身となってしまう。 名を変え、経歴を偽り、田舎町の体育教師の職を得るエンデル。 放課後のクラブ活動としてフェンシング部を立ち上げるのだが 用具の不足や、子供たちとの接し方に悩まされる。 それでも、クラブの運営は順調に進み 子供たちとの間にも次第に信頼が生まれて行く。 そんなある日、子供たちから レニングラードで開催されるフェンシング大会に出場したいと告げられるのだが・・・・・。 といったストーリー。 高名なフェンシング指導者であるエンデル・ネリスの伝記映画。 ド直球な感動作!! かつての選手仲間や恋人の制止を振り切り レニングラードへ赴くエンデルが格好良い!! 子供たちも愛らしく、素晴らしい作品でした。 本作を上映してくださった選考担当の方には 是非お礼を言いたいですね。 それにしても、本作の日本公開予定が無いとは勿体無い!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/12/01 02:01:41 AM
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