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カテゴリ:Route作成
お世話になる機会の少ない構文たちです。
軌道の整備状況の設定 .Accuracy 0 0(最良)、1(良)、2(中)、3(悪)、4:(最悪)です。 車両の揺れに関係します。 25m単位で設定できます。 レールの粘着性の設定 .Adhesion 135 目安は公式サイトによれば乾燥=135、湿潤=93、霜=85、雪=50です。 車輪の空転やブレーキの効き具合に関係します。 25m単位で設定できます。 霧の設定 .Fog 0;600;200;200;200 第1項は視界100%の距離、第2項は視界0%の距離です。 第3項~第5項は霧の色をR;G;Bで入力します。 25m単位で設定できます。 車内放送の設定 .Announce FileName.wav 車内放送ファイル名(wave形式)を入力します。 25m単位で設定できます。 固定位置からの繰り返し音の設定 .Doppler FileName.wav;-2.5;3 第1項には音源ファイル名(wave形式)を入力します。 第2項は音を発する右方向の位置です。 第3項は音を発する上方向の位置です。 隣のDopplerと100以上離す必要があります。 フリー標識の設定 .Marker FileName.bmp;150 第1項には標識の画像ファイル名を入力します。 第2項は表示距離です。 (フリー標識とは内房線における「ATS P確認」に該当するものです) 画像サイズは最大64×64です。 先行列車の設定 .PreTrain 11.5930 先行列車の通過時刻を入力します。 上の例では11時59分30秒です。 前のPreTrainから等速で移動します。 信号の変わるタイミングの調整などにも使用します。 これとは別に先行列車を設定する構文もあります。 With Route .RunInterval 300 この場合、先行列車を300秒前に設定します。 ※PreTrain構文とRunIntervalは併用はできません。 また、重要な設定ですが、今まで放置していたものがWith Trainにあります。 走行音とフランジ音の設定です。 With Train 走行音の設定 .Run(0) 1 この場合、0番のレールストラクチャの所では走行音がRun1.wavになります。 フランジ音の設定 .Flange(0) 1 この場合、0番のレールストラクチャの所ではフランジ音がFlange1.wavになります。 以上で路線製作に必要な構文の解説は終わりです。 お疲れ様でした。 次回より実在路線の製作に必要な取材に関して扱います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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