|
|
|
2012.11.10
テーマ：サッカーあれこれ(20092)
カテゴリ：本田圭祐
 ◆ブラジルＷ杯アジア最終予選 オマーン―日本（１４日、マスカット、スルタン・カブース・スポーツコンプレックス） 日本代表は９日、Ｗ杯アジア最終予選オマーン戦（１４日・マスカット）に備え、事前合宿地のドーハに到着し、同市内で初日の練習を行った。日本代表スタッフは、同戦のポイントの一つに「暑さ」を挙げた。気温が３０度前後まで上昇する中で、氷点下にもなるモスクワから試合直前に合流するＭＦ本田圭佑（２６）＝ＣＳＫＡモスクワ＝ら、海外組が気候に対応できるかが鍵になる。 アルベルト・ザッケローニ監督（５９）は鋭いまなざしを選手に向けていた。ドーハ入り後、初めての練習。ストレッチ、ランニング中心のメニュー。その練習を指揮したのはアルバレッラ・フィジカルコーチだったが、指揮官もピッチ脇から練習の様子を見つめ続けた。引き分けでも、５大会連続Ｗ杯出場に王手がかかるオマーン戦。大事な試合へ向けた準備に取りかかった。 もう一つの難敵に立ち向かわなければいけない。日本代表スタッフはオマーン戦のポイントに「暑さ」を挙げた。試合が行われるマスカットはこの時期でも、気温が３０度前後まで上がり湿度も６０％を超える。この日、ドーハ入りした国内組は４日間の合宿を経て当地入りするため暑さに慣れる時間があるが、問題は日本代表の主力を占める海外組だ。 特に主軸のＭＦ本田は、気温氷点下のモスクワからやって来る。その気温差は３０度を超す。多くの代表選手がプレーするドイツも気温が低い。寒冷地に慣れた体のまま、暑い場所へ移動した場合、汗が出ず、熱が体内にこもる。そうなると、体力の消耗が早まり、いずれ足が止まる。本田が１１日夜、長谷部、長友は１２日夜に合流予定。「今回は暑さに慣れる時間もない。対策は難しい」とスタッフ。その中で頼りになるのは、普段からの心がけという。「（チーム発足の）１０年からずっと指示している。こまめに水分を取るように、と。それができていれば、対策になる」（同）。 寒冷地でも、普段の練習から水分を意識的に取っていれば、汗をかく体質を維持できる。国内組にオマーンの気候などのアナウンスを開始し対策を講じてきたザック・ジャパン。同組３位のオマーンとの一戦は、日頃の積み重ねが結果となって表れる。 一度は体験してみたいものですね。氷点下から暑さ対策なんて、生きているうちで体験する事なんてないんだろうなぁ。 気温３０度。プールで泳ぐ観光客の姿もある常夏のドーハで、ザック・ジャパンに暑さを忘れさせる“追い風”が吹いてきた。当初、試合前日の公式練習のみの参加が見込まれていたＭＦ本田が、試合３日前にチームに合流し、２度の練習を経てオマーン戦に臨めることになった。 当初は１１日にＣＳＫＡモスクワのリーグ戦、クバン戦（アウェー）を終え、１２日夜にオマーン・マスカットで合流する予定だった。しかし、ロシア・サッカー協会は国際親善試合のロシア－米国（１４日）がクバン戦の会場であるロシア南部クラスノダールで行われることを考慮。ピッチ保全のため、クバン戦を１日前倒しすることを急きょ決めたのだ。 これで本田は１１日夜のドーハ入りが可能に。本拠では今予選６戦無敗を誇る難敵、オマーンとの対戦を前にした幸運に、ザッケローニ監督も「この違いは大きい」と笑みを浮かべたという。 ＦＷ香川真司（マンチェスターＵ）が左膝の負傷で欠場する中、指揮官は「ケイスケに要求するのは中盤をヘルプすることであり、アシストすることであり、ゴールすること」と穴を埋める以上の活躍を期待している。 本田は過去、前日練習からの合流を２度経験しいずれも無得点。ともに引き分けに終わっている。泣き言は決して口にしないが、モスクワと３０度近い気温差のある中東の気候を考えても、一日でも早く現地入りできる意味は大きい。 ＤＦ長友佑都（インテル・ミラノ）ら７人もの欧州組が前日練習しか参加できない過酷な状況の中、ここでも“持ってる男”ぶりを示した本田。勝てば５大会連続のＷ杯出場に王手がかかる一戦へ、金狼の早期合流は最高の朗報となる。 CSKAの王様になった彼が日本代表でも王様に近づくには、予選での活躍で確約しているのか。 ケガ人が多い中、今回は万全な調整の本田圭佑に日本の未来を預けようではないか！！ ------------------------------------------------------------------------------------- ランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします！！  日本代表 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012.11.10 18:45:23
コメント(0) | コメントを書く
[本田圭祐] カテゴリの最新記事
|
