カテゴリ:銭湯ライフ
最近の畑はここのところ家にいる家人にまかせっきりだったので、気付いたら1ヶ月近くご無沙汰していることになる。
だって雑草も生えないこの時期は、週中に家人が収穫してくると週末はやることがないのだから仕方ない。(充実の家人版畑日記はこちらからどうぞ) で、久々に畑の様子を見に行くことになったのだが、その前にこちらもご無沙汰している銭湯へ。 畑に行く途中というわけではないけれど、ちょっと遠回りして大泉通り沿いの富士の湯へ。 富士の湯は堂々の風格を誇る破風造りが立派な大型銭湯だ。 入口には懐かしい風情の傘ロッカーが。小さな扉を開けて傘を突っ込むようになっている。ちゃんと鍵もついている。 考えてみたら昔はビニール傘なんてなくて、傘も高級品だったのだ。古い銭湯で時々見かけるが、傘を入れている人を見たことはない。何となく敷居が高いのかな。 16時過ぎの富士の湯は客も盛況。脱衣所には客の脱衣籠が並んでいる。ロッカーもいくつかあるのだが、皆何故か脱衣籠を使っている。僕も籠を使ったのだが、至るところに先客の籠が置いてあって置き場に困るほど。 庭を見ると池には大きな鯉が。風情がある橋まで掛かっている。 年末に行った西荻窪の玉の湯(杉並のキングオブ銭湯)の庭もよかったけれど、鯉の大きさといい手入れといい、こっちの方が上だろう。地元以外の人が行きにくい場所にあるからか、「練馬のキングオブ銭湯」って呼び方は聞いたことがないけれど、王者の風格である。 日曜日の銭湯にはよくあるのだけれど、今日は薬湯の日。 風呂は全てツムラの草津の湯だった。黄色い湯色にちょっと甘めな香り。 好みではないけれど、明るいく浴室の熱めの湯の中だとあまり気にならない。 ゆったりした気分で服を着て、畑に向かう。 外は寒いけど、湯上りの体は汗ばむくらい温かい。 この時期、行くまでは億劫になるけれど、やっぱり大きな風呂っていいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.15 19:36:59
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