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umisora1897

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2009.03.10
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カテゴリ:カテゴリ未分類

金曜のもうすぐ学校が終わる、という時間、おとーさんからの電話。
「ちゅまがおなか痛くて学校の保健室にいるんだって。俺、今オフィスじゃないのよ。
ぜんぜん逆の方向から家に向かってるところで。具合悪そうだったし、かわいそうだから
すぐに迎えに行ってあげてくれる?」

ちゅまの学校はおとーさんのオフィスのすぐそば。ってことで、ちゅまの緊急時の
連絡先の第一番はおとーさん、行きはおとーさんが送って帰りはスクールバス、なんですが。
そういうわけじゃあしょうがない。延々遠回りするスクールバスじゃあ、かわいそうだしね。

ということで迎えに行くと、保健室のベッドで横になっていて、ちょっとほっぺが赤いちゅま。
保健の先生も、心配そうに、すぐよくなるといいねえ、と送り出してくれました。

「どしたの?」
「うん、下痢しちゃった。お昼から5回も。」

「あらら・・・お昼の給食かね?それともお腹の風邪?
 なに食べたの?」
「うーんと、チキン。」
「じゃあ、そのチキン、かもねぇ。」
そう言いながら車に乗せると・・・・・

「ザドキエルさんがね・・・・」
「うん?」
「エネルギーながした・・・・orz」
「は?どうやって?」
「いや、ふつうに。教室で机の横にふっと来て。」
「なんて言ってたの?」
「なにも。」
「ただ、いきなり来て流しただけ?」
「そう。」

あ、なるほどいよいよ「慣らし」がはじまったのかー
この流れならばいつかはやるとは思ってたけど・・・と納得。

「しかしさあ!なにも授業中にやんなくてもいいとおもわない?
家帰ってからやるとかさあ。もっと他にタイミングってものがあるじゃん?」
と、ちゅま。

「何の時間が出られなかったの?」
「History。まあ、ビデオ見るだけだったから、
 どうでもいいんだけど。」

なるほどね。はっはーん。
「それはね。わ・ざ・と。ちゃんとベストタイミングを選んでるんだよ。」

「なんで。人をわざわざイラつかせるためか?」
どこまでも反抗的だなーちゅま 笑

「あのねえ。授業中にやれば、第一連絡先は、おとーさん。
おとーさんに学校の保健室からそうやって連絡があって、
親が保健室に迎えに行けば・・・・キミはオフィシャルに病人だ。
おそらくはお昼に食べた何かに当たったか、お腹の風邪だろう、と誰もが思う。
すると、万一明日までに直らないとしても、明日の日本語教室も堂々と休める。
しかも、明日は特別行事だからどうせ普通の授業がない。
今週の宿題は?」

「・・・とっくに終わってる。」

「ほらね。家に帰ってから夜におなかがいたーい、下痢しちゃった、と
言ったとしたら、おそらくは、あっそ。ですませられるだけ。
第一、今日はおとーさん夜は出かけてていないから、
具合が悪い現場は見られないだろう。
翌朝起きずにおなかいたーい日本語教室いきたくないなんて
そこで初めて言ったら・・・・」

「当然、おこられる・・・わな。なるほど。天使ってたしかに
 すごい用意周到だな。」
とちゅま、やっと納得。

家に帰ると、すでにおとーさん、家に到着。
予想通り、おとーさん、
「かわいそーねー、水ちゃんと飲んで、寝なさいね。」
ととっても優しい。

こういうときはもう素直に寝るっきゃない、とベッドにもぐりこむちゅま。
しばらくすると起きてきて、
「ちびドラも具合悪くなっちゃったよ・・・」
「まあ、しょうがないよね。肉体を共有してるみたいなもんだから。」
「で、おまけにシュリカン、ハグもしてくんないんだよ。」
「そりゃそうだ。今ハグなんかしたら、自分も道連れ、だもの 笑」

熱もないし、お腹壊すくらいで済むんだったら、御の字、だ。
ま、寝れるだけ、寝てろや、ちゅま。

これが、金曜日。


つづく



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最終更新日  2009.03.10 02:06:24



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