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なにが見えてる?

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umisora1897

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2010.03.02
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カテゴリ:カテゴリ未分類

昔むかし、あるところに、女の子がいました。
女の子は生まれつき上のチャクラがとても活性化されていて・・・
ようするに「見えないものが見える子」でした。
でもその子の下のチャクラはたぶんボロボロでした。

というのは不幸なことに「虐待の連鎖」に捕まっていたのです。

自身が両親に虐待されて育った女の子の父親は、妻に対してのDVだけでなく
自分の2人の子供たちにも怒りを抑えきれず、幼い頃からしつけと
称した虐待を度々行っていました。

その時代のその国ではきちんとした家庭の子はきびしくしつけられて当たり前、と
されていた風潮もあり、女性の立場も弱かったため母親すらも止めることができなかった
ばかりか、結局母親は女の子が幼い頃亡くなってしまいました。

女の子は、サイキックであるために、どうして父親が自分を虐待するのか、
父親がどういう育ち方をしているのかわかってしまっており、
『お父さんは可哀想なのだ』と、なにをされてもじっと我慢をしていました。

5歳ほど年上の兄がおり、やはり小さい頃から共に父親の暴力に
耐えていたのですが、長じるにつれて父親に疎んじられて
家から出されて寄宿生の学校に行くことになりました。

ということで女の子はたった一人の味方もいなくなってしまい、
母親がわりにやさしく世話をしてくれる女性の使用人はいたものの、
使用人という立場では雇主の方針に口出しできるわけでもなく、
父親の虐待はますますエスカレートするばかりでした。

女の子が12、3歳の頃。ある日ついに見かねたその使用人が解雇を覚悟し、
寄宿舎にいた兄に状況を連絡。兄は家に帰って来ると妹を連れて出て、
以後妹は自分が育てよう、と決心しました。

裕福な暮らししかしたことのなかった2人にとってそれは簡単なことでは
ありませんでしたが、しばらくはそれでもなんとか暮らしていました。

が、女の子が年頃になった数年後のこと。知り合った男性と恋をして・・・
プロポーズされたのですが。

下のチャクラが癒されていない、ハートチャクラも開いていない女の子は
いざとなったら「サイキックである自分など理解してもらえるはずがない」
「父親に虐待されつづけていた自分にはそんな価値はない」と、
理不尽な思いに囚われて、Yesと言うのを迷い始めてしまいました。

そして・・・同じくサイキック能力の高かった兄には
「この男はあと数年で肺結核で死ぬ」ということが、見えてしまったため、
猛反対の末・・・妹を連れていきなり引越して行方をくらましてしまいました。

女の子は以後、そのショックをきっかけに精神的なバランスを崩してしまい、
下のチャクラが癒されていないまま上のチャクラがますます
活性化されてしまったのでしょう。悪夢ばかりを見るようになり、そこにいないはずの
怖いものばかりを見たり聞いたりするようになり、病弱になって家から出ることもできなくなり、
自分がいては迷惑をかける、と自殺未遂をなんども繰り返しました。

悪夢・・・?おそらくはつまり、過去生の悲惨な場面ばかりを思い出したり、
憑依をされたり、癒されていない浮遊霊ばかりが見えるようになった、
ということだったのでしょうが、昔のこと、何の情報もなく、その意味も、
どうしたらいいのかも2人にはわからなかったのでしょう。

どうすることもできなかった兄は、苦しむばかりの妹を見るに見かねて殺し、
自分も自殺してしまいました。

女の子にプロポーズした男性は、女の子を捜しに捜したのですが、
結局亡くなっていることがわかったという心労もあったのか、まもなく
肺結核でなくなりました。



・・・・とさ。

うん、この女の子とその兄ってのが、じぇいど♪自身、そしてたんたんにーちゃんだ。
そしてプロポーズした男性ってのが、トール、というか、さつきのひかりさん、だ。
母親がわりに世話をして育ててくれて、クビ覚悟で連絡しに行ってくれた使用人
ってのがもりっと母さん

そして今生の最近までの数年間での癒しのプロセスってのは、そのときに
「なにも知識も技量もなくて助けられなかった」
というリベンジをやっていた・・・・ということみたいだよ。

このストーリーを振り返ってみると。この女の子ってのは実にネガティブな選択をしていて。
プロポーズをされたのに、自分に自信がなくてきっと本当の自分なんて
受け入れてもらえないだろう、って思って逃げちゃったのは、
まさにこのシリーズ初回の記事でたんたんにーちゃんが解説していた
「意識の流れがネガティブ‥つまり恐れとか不安とか自己不信、他者への不信という
方向に流れしまいがちになり人生におけるさまざまな選択が
ネガティブな行動として反映してしまう‥」 まさにこの通りですね。

とってもドライな解釈をするとね。これは、下のチャクラが癒されてない状態で
上のチャクラを開けたらどうなるか、という「典型例」を、時代的には
今生の2つ前くらいに「教科書として」体験してみました、ということなのだろうね。



つづく




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最終更新日  2010.03.02 02:59:42



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