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枝野幸男官房長官は5日、東日本大震災の被災地視察で訪れた仙台市内で記者団に、政府が検討している東北地方の高速道路無料化に関し「目的は復興に効果的につなげることなので、東北道などに限ることはない」と述べ、東北を横断する道路も含めて広く検討していることを明らかにした。実現に向けて「各党の理解、協力が得られるかどうかだ」とも指摘した。
復興のための高速無料化に関し、菅直人首相は東北地方に加えて福島、茨城各県などを走る常磐自動車道も検討対象とする考えを示している。 枝野長官はまた、大規模な地滑りが生じた仙台市青葉区の住宅地を視察。 地滑り対策について記者団に「支援のスキームがつくれないか早速検討させたい」と述べ、国として支援を急ぐ考えを表明した。津波の被害が大きかった宮城県名取市閖上地区も訪れ、がれきの処理に関し「被災した自治体がマイナスでなくゼロからスタートできるよう努力しなければいけない」と語った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月06日 03時00分11秒
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