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循環器疾患予防国際共同研究センター長 家森幸男氏のライフワークは、ラットの病理学研究を基に病を未然に防ぐ事にある。高血圧のラットを世界で始めて作り 脳卒中の予知・予防に 魚食・減塩が効果的であると言う結論を実証で導き出された。世界規模で実施された長寿地域と短命地域との疫学的国際比較の研究に対して W・H・Oやユネスコが後押しをしていると言う。
長寿 長生きに食の関わる部分は大きい 長い営みの中で作り出された長寿地域がグローバリゼーションの猛烈な侵蝕で潰れつつある。長寿食文化が守るべき『世界文化遺産』 無形文化版として位置づけが、ユネスコの後援理由である。世界規模の研究 特にフィールドワークには WHOやユネスコは黄門様の印籠の役を果たすらしい。 我々の食生活も昔に比べると随分変化してきた。病に負けない栄養価の高い食生活で長寿を手に入れたが 健康で長生きしなければ意味が無い。毎日が昔のお正月のような食事をして、肥満・高血圧・高血脂症 メタボリック症候群云々が世間の関心事になっている。数値は個体差があり 其れに拘ることよりその根源を皆が知る事が大事と思う 今月14日 京都国際会議場で世界健康フォーラム京都2006 が開催される。長寿食ランチ付きで、会費3500円 柳居子お勧め催事である。
『食に関わる病理学を 文化と捉えたところに 家森教授の真骨頂がある。』
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Last updated
2006.11.09 08:54:20
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