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京都の花街の現代を、これほど真面目に取り上げた映画は、かつて無かったと自画自賛している。 実際に柳居子の作った映画と言う訳では無いが、企画の段階から参画して、出演者の選定や 撮影地 又後援の依頼など諸々の協力やアドバイスをして完成に約五年ほどの歳月を要した。
http://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/diary/200710040000/ ドキュメンタリー映画 『はんなり』は、 芸妓・舞妓 又 花街に対する 世界中に広く間違って伝わった誤認識を正すと言うコンセプトで ロスアンゼルス在住の米俳優協会登録の女優 『曾原ミユキ』氏が 自主制作で作る事を企画した。 本来 文化の情報発信というのは発信地が行うべき物と考えるが、花街と言う一般社会とは距離のある特別の世界 又 秘したるが華という部分も有ったが監督 曾原氏の徳があったのか 多くの人々の協力を得て無事完成して、京都では11月25日から30日まで 烏丸四条下がる 京都シネマで上映公開の運びとなつた。 今は失われた 徒弟制度 長幼の序列 一人前になるまでの厳しい芸道の修練 今の世の中にこの様な世界が残っている事は、日本の人にも伝えるべき 元々は、海外向けに企画された作品だが、日本国内向けの公開を奨めた所以なり。 人類学者『Geisha』の著者 ライザ・ダルビー氏 評 『私は 映画『はんなり』を観てやっと芸妓の美の世界を追求するドキュメンタリーに出会う事が出来た。曾原三友紀監督は、花街の人々から信頼を得る事により、花街文化を支える人たちの心意気を映像に納める事ができた。 はんなり 其れは凛としていて、華麗な現代の芸妓たちに最もふさわしい言葉である。 米国CBSラジオパーソナリティー トッド・シュワルツ氏 評 このドキュメンタリー映画は、めったに見ることの出来ないミステリアスな 芸者の世界を判りやすく捉えている。『はんなり』はとても珍しい日本文化の一面をとらえた貴重な映画である。 General Screening 一般公開 November 25-30, 2007: Kyoto Cinema, Kyoto Prefecture お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.17 05:27:03
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