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百貨店の家庭用品売り場 特に調理器具売り場を覗くのが好きで、京都大丸百貨店のその売り場では、少しばかり顔である。別に名乗りもしないのだが、『何か新製品出たかなぁ』と顔に書いてあるらしく、顔見知りの店員は新入荷を教えてくれて、同類の物を持っていなかったら先ず買ってしまう。別に大酒を飲むでも無し 煙草もやめた 楽しみといえば食い物くらいだが、始末が悪いのは自分で作って食べたいという事だ。故あって両親の三食を数年間作った経験が有るので料理を作る事を別に造作とは思わない。 年末から牛蒡を何度か煮た。何故牛蒡かと言うと を使っての牛蒡の泥落とし皮むきが、両手で軽く握って扱(しご)くと、泥だらけが白い剥き身を見せてくれる面白さにある。料理の正道からは外れているのは判っている。しかし料理の出来上がりプロセスを愉しむ段には、どの様な調理具を使う事も許される。ザワークラウトもキャベツ一個買いすると必ず作るが、何種類かあるスライサーの一番巾広を使うと瞬く間に仕込が出来る。柳居子の勧めでザワークラウト 喰らうかとレシピを教えた近所の奥さんが何人か居る。 http://www.o-tsukemono.com/zawarcraut/zawarcraut_make/ 米を炊く時、洗米した後 ざるに上げずに 袋に入れて吊って置く専用袋も重宝している。 男の料理と隅に置く事無かれ 自慢じゃないが、材料調達 何が安いかによって献立を考える事が出来るのだ。牛蒡を届けた一軒置いて隣の娘さん 愛ちゃんのお墨付き 『おじちゃんなんでこんなに上手く作れるの』 とお茶を片手にちびりちびりと抓(つま)んだという。 柳居子花徒然 つくばね
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