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少子化と超高齢化社会の到来が、大きな時代の変化を招き 世の中が今までの常識では測れなくなった、とは言っても 日本全体で子供の生まれない日は一日も無いし、十月十日母体の中で大きく成って産まれてくるという厳粛な自然の営みは 何等昔も今も変わる事では無い。 最近 お腹がせり出して産み月近くになった若い女性を見ると、よく声を掛ける。『熱いさなか 大変ですが 立派な赤ちゃんを産んで下さいね。立派に育てて下さいね。』 白髪頭の老人の声掛けだから警戒心一切なしで一様にニッコリ笑う。傍に付いている親と思われる人からは『有難うございます』と言う返事の戻ってくる事も有る。見ず知らずの人に そういうアナウンスは必要ないと考える人が大半だと思うのだが、こういう世相だからこそ 生まれてくる子供を社会が期待している風に受け取られたら上々。 又 見ず知らずの人に安産とか期待とか 心待ちを思う人が居るのだと思うのは妊産婦にとっては 心安らぎを思うのではと考える。 『他人に無関心』 これはこの国には過って無かった今の時代の際立った特徴である。痛ましい事件や事故 理不尽な諸々は、関わった人一人の問題では無い。被害者も 加害者にも親や兄弟姉妹 家族が居て。其々が大変な影響を及ぼし及ぼされる。無関心故に起こる事が多々ある。近所の女性が子供を産んだ。皆が祝福して見守るということをしないから、起こる事件が多過ぎる。 『立派な赤ちゃん 産んで下さいね』産婦を励まし 母親としての自覚を促す良い言葉だと自画自賛している。 今日 誰かお腹の大きい若い人に出会ったら 『暑くで大変ですが 立派な赤ちゃん期待してます』と声を掛けてあげて下さい、 この言葉が拡がれば世の中少し明るくなるように柳居子思うのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.24 06:24:32
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