日替わりオヤツ始めました

『絹のような口あたり』

　12個だからダースです。ダースにプレミアムなトリュフが登場しました。冬の間の期間限定商品です。　中央にフワリとしたトリュフチョコを入れ込んだ、口あたりを向上させた滑らかなダースです。「とろけるミルク」「とろけるビター」の二種が同時発売。やっぱりビターでしょ、ってことでビター味を購入しました。

　溶けたチョコレートの波の上にダースが漂っているパッケージデザイン。「とろける」をイメージしているんでしょう。このビター味ではチョコの波具合が分かりにくいんですよね。ミルク味だったら溶けたチョコレートの波がちゃんと分かるんですけど。　グリーンの文字がシックながらも際立っています。写真じゃ明るすぎますが、実物は落ち着いた綺麗なグリーンですよ。

　チョコレートはプラスチック製のトレイに並んでいました。トリュフが入っている分、通常のダースよりも1.5倍くらい高さが増しているので、潰れたり形崩れしないように強度を上げる為のプラ製なんでしょう。　チョコはカマボコ型。ダースって四角なカチッとしたイメージがあるので、個人的にはちょっと違和感がありますね。トリュフの滑らかさを丸い形で表現しているんでしょうか。ダースなんだから12個入りだとばっかり思っていたんですが、トレイを引き出してみたら9個しか入ってなかった！なんてことだ！

　噛めばフワリとしたトリュフの食感。シットリとしていて滑らかな様はシルクに近いものがあります。口どけは抜群。

　キャッチコピーの「とめられない口どけ」というのは「食べることを止められない」という意味と、「溶けていくのを止められない」の二つの意味があるように思います。繊細な口溶けの美味しさに食べる手が止まらない。そして舌の上で溶けていくチョコは誰にも止められない、そんな二重の表現。日本語って美しく、楽しいね。

　ビターなだけあって甘さは限りなく抑え目。舌の上に広がるビターが心地良い感覚です。

　普通のダースには周りの温度により色が変わるシールが付いてました。これを見ることで、食べごろの温度である22℃を知ることができるようになってます。最良の状態で味わってもらおうという気持ちが伝わってきます。ありがたや。　でもプレミアムにはシールは付いてないのね。折角なら全部に付けてよ。

とろける度　　：　★★★★★

斬新度　　　　：　★★☆☆☆

話のネタ度 　：　★★☆☆☆

似たものヒストリー
不二家　つぶつぶいちごのトリュフ　～『つぶつぶ果肉と甘酸っぱい口溶け』～
ロッテ　ガーナ生チョコレート　～『グランマニエ香る生チョコ』～
ブルボン　和なまちょこ　きなこ　～『和の素材のチョコレート』～


期間限定チョコが目白押し
　　↓ ↓ ↓