全て
| カテゴリ未分類
| バラ
| 花
| プランター野菜
| ニャンコ
| COOKPAD
| 太極拳
| おでかけ♪
| 気まぐれクッキング
| 読書
| つれづれなるままに
| cinema
| 多肉
| 編み物
| 骨折日記
| 圧力鍋レシピ
| 庭
| kちゃん
| 大使館巡り
| 体調
| ハンドメイド
| モニター当選☆
| ドール
| 都内散策
| アート鑑賞
| アート
| 建築
| 狛犬
| 社会見学
| 野鳥
| 建築散歩
| うまし♪
| 学食巡り
| 海外旅行
| 刺し子
| 大学博物館
| ピンズ
| 記念館・博物館
| モラタメ
| パンさんぽ
| 美術館
| 餃子さんぽ
| ギャラリー
| 都下近郊
| 内覧会
| 温泉
| 旅行
| サクラ
| 古民家
| 老猫介護ライフ
| バスツアー
| 都内坂巡り
| ブックカフェ
| お酒
| パンケーキ
| 公園さんぽ
| おやつ
| コスメ
| 多摩さんぽ
| 横浜
| 日帰り温泉
| 水族館
| 植物園
| 紅葉
| 中央線さんぽ
| 漢方薬
| 郷土資料館
| 桜
| 神社仏閣
| 縄文LOVE
| 動物園・水族館
| 動物園
| ジャズ
| 鳥カフェ・猫カフェ
| 弥生~古墳時代
| ぬい活
| マンホールカード
| 図書館
カテゴリ:内覧会
「子どものための建築と空間展」内覧会レポートの続きです *画像は特別な許可を得て写真撮影しております。 第二次大戦前の「インターミッション 戦争前夜に咲いた花」の次は ♦第3章「新しい時代の到来、子どもたちの夢の世界を築く 1950-1970」 戦後から復興、高度成長と劇的に変化していく時代、子どもたちをとりまく環境は どのように変わっていったのでしょうか。科学的な視点に基づく建築計画学の成果 として実現された「旧目黒区立八雲小学校分校(目黒区立宮前小学校旧校舎)」1955)他 を紹介します。 また1950年代後半からはレジャーが流行し、遊園地の整備も行われました。 メタボリズムの建築家大谷幸夫と彫刻家のイサム・ノグチが「こどもの国」(1965) に実現した児童遊園も紹介します(HPより) 戦後~高度成長期はスタンダードな大量生産型の学校が次々と建てられた時代! コンクリート製で画一的な校舎・・・まさしく私の小中学時代の校舎そのものですww 学生時代過ごした学校はすべて、箱が並んだような無味乾燥タイプの校舎でした でも、当時、オリジナリティー溢れる学校も建てられていた、と知って驚きました! ↑ 愛媛県八幡浜市立日土小学校(重要文化財) 松村正恒 1956(昭和31)年~1958(昭和33)年 ウィキで調べたところ、設計した建築家松村氏は同県出身で、八幡浜市建築課に 勤務していた時期に設計したんだとか。 「2階建て木造建築で、鉄筋コンクリート造や鉄骨造が中心のモダニズム建築を 木構造で実現した極めて稀なもの」だそうです。 クラスター型(葡萄の房のようなかたち)に教室配置を採用したことによって、 各教室に日差しが十分にあたるようになっているので、各教室とも光で満たされた 明るい空間✨ いいですね~ もっとも午後は居眠りしちゃいそうですが~ヾ(^^;) こちらは丹下健三氏設計の「ゆかり文化幼稚園」 1967年 ↓ 丹下健三さんと幼稚園って、少々ピンとこない組み合わせですが・・ 建物の外観の力強さは、いかにも丹下作品って感じでした 3章の展示品で目を引いたのは土門拳さんの写真です 凧あげやチャンバラごっこ(?)紙芝居、ベーゴマなど、懐かしい昭和の 遊びに興じる子供たちの生き生きとした表情が素敵でした(〃▽〃) ♦第4章 おしゃべり、いたずら、探検-多様化と個性化の時代 1971-1985 子どもの個性を伸ばす教育を目指す「オープンスクール」の教育メソッドがアメリカから 導入され、校舎にも学級や学年の枠をとりはらった自由な活動のためのオープンスペースを 取り入れた新しい試みが注目されます。「加藤学園暁秀初等学校」(1972年、槇総合計画事務所) や「宮代町立笠原小学校」(1982年、象設計集団)他を紹介します。 一方、幼児が本来持っている力に注目して、生活に基づいて幼稚園・保育園の空間を 合理的に創っていった女性建築家小川信子の活躍も紹介します(HPより) この頃になると従来の型にはまった学校建築から一歩進んで、アメリカの「オープンスクール」 を取り入れたりと、個性重視のアート的な建物が増えてきたとか。 ↑ 黒石ほるぷ子ども館 1975年 菊竹清訓建築設計事務所 下右は室内詳細図1:20(部分) 1977年 菊竹清訓 株式会社情報建築蔵 ↑ 宮代町立笠原小学校 1982年(昭和52年) 象設計集団 第4章で大注目はこれ↓ タコすべり台 タコのような形のすべり台って、そういえば以前はよく見かけたような? 今でも残ってるんですかね~ そもそもは旧前田屋外美術株式会社(現:前田環境美術株式会社)さんが 作ったものだとか。 開発にあたっては学生さん達も参加されたそうですよ 第5章 今、そしてこれからの子どもたちへ 1987- 子どもが輝ける場所とはどんな場所なのでしょうか。建築家の参画が求められる ケースが増え始め、新しい学習に対応した空間や、生活の場としての空間の豊かさ を目指す学校が増え始めた1985年以降から現代(昭和60年代から平成)までを紹介します。 「サレジオ小学校」(1993年、藤木隆男建築研究所)他をとりあげます。 「東松島市宮野森小学校」(2016年、盛総合設計+シーラカンスK&H)は学校を 復興の地に開くことで、子どもたちと地域の希望の拠点となることを目指しています。 社会や都市のあり方が大きく変化する現在、子どもの遊び場と遊びの機会を取り戻そう とする試みも紹介します。(HPより) ↑ ふじようちえん 2007年 建築家:手塚貴晴+手塚由比(手塚建築研究所) トータルプロデュース:佐藤可士和 園庭の延長となってる屋根が斬新~w(゜o゜)w ↑ 東松島市立宮野森小学校 2017年 盛総合設計+シーラカンスK&H 撮影:浅川敏 東北大震災後に建てられた学校です ↑ 豊岡市立弘道小学校 1991年 いるか設計集団 ここもクラスター配置(ぶどうの房状)の学校で、『迷路みたいな楽しい学校』と 生徒たちにも大好評なんだとか。 展示室の最後にはペタボーという遊具(?)が設置されていました。 隈研吾さんの息子さんである建築家・隈太一さん発案の知育玩具だとか 右下にある棒を上に投げるとペタッとくっつくので、上の網の形が
刻々と変わっていく仕組みのようです。 とっても単純だけど、小さなお子さんでも楽しめそうです 以上、長々と書きならべてしまいました。 どうも簡潔に要点だけ、というのが苦手で~ 御見苦しくてスミマセンm(__)m 今展は学校建築の模型や写真に加え、その時代時代の子供の絵本や玩具など 当時の風俗を感じるものも多数展示されていたので、建築好きの人以外でも おおいに楽しむことができると思われます。 3月後半までの開催なので、ぜひとも一度足を運んでみることをおすすめします(^^)/ 「子どものための建築と空間展」 会場 汐留パナソニックミュージアム 会期 2019年1月12日(土)~3月24日(日) 一部展示替えあり→前期1月12日~2月12日、後期2月14日~3月24日。 開館時間 午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで) 休館日 水曜日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.14 18:21:45
コメント(0) | コメントを書く
[内覧会] カテゴリの最新記事
|
|