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カテゴリ:アート鑑賞
台風7号の影響なのか、我が地域では朝から時折激しい雨が降ったりやんだり 予報によると、明日頃、紀伊半島に上陸して近畿や北陸を縦断するとか。 前回の台風6号は動きが遅くて大雨や暴風が長引いた地域もあったようなので、 皆さまもくれぐれもお気をつけてー!今回も心配ですねー 今日は先週末に行った『虫めづる日本の人々』展を お盆中なので都内はさぞかし空いてるだろうと思いきや、 六本木ミッドタウン内はいつもに増して大賑わいでした😅 ちなみに同日、東京駅近辺に出かけた友人によると、駅構内はスーツケースを 持った人だらけで大混雑だったそうです。 『虫めづる日本の人々』 会場 サントリー美術館 会期 2023年7月22日(土)~9月18日(月・祝) 開館時間 10:00~18:00(金・土は10:00~20:00) 休館日 火曜日 概要 日本美術の特色のひとつとして、草木花鳥が古来大事にされてきたことが挙げられます。 そして、それらと比較すると小さな存在ではあるものの、虫もまた重要なモチーフでした。 現代において昆虫と分類されるものだけでなく、例えば、蜘蛛、蛙、蛇などの、うごめく 小さな生き物たちも虫として親しまれ、物語や和歌、様々な美術作品に登場します。 特に蛍や、鈴虫などの鳴く虫は愛好され、深く物語と結びついていた様子が源氏絵や 伊勢絵などから伝わってきます。また、草花や虫を描き吉祥を表す草虫図が中国から もたらされ、中世から長く日本で珍重され、多くの絵師たちにも影響を与えました。 江戸時代に入ってからは、本草学の進展や、古画学習、俳諧などの文芸の影響を受けて、 草虫図という範疇には収まらない多彩な虫の絵が生み出されます。そして、江戸時代 中期以降には、虫聴や蛍狩が娯楽として市井の人々に広まり、やがて江戸の年中行事と なりました。この文化は近代、現代においても受け継がれています。日本の虫めづる文化 は、長きにわたって育まれてきましたが、大衆化が進んだ江戸時代をピークのひとつと することは出来るでしょう。そこで、本展では特に江戸時代に焦点をあて、中世や 近現代の「虫めづる日本の人々」の様相に触れつつ、虫と人との親密な関係を改めて 見つめ直します(美術館HPより) 会場内に入ると虫の音が響き、つかの間、秋の気配に浸れました が、残念ながら場内は撮影不可 会場内は 第一章:虫めづる国にようこそ 第二章:生活の道具を彩る虫たち 第三章:草と虫の楽園―草虫図の受容について― 第四章:虫と暮らす江戸の人々 第五章:展開する江戸時代の草虫図―見つめる、知る、喜び― 第六章:これからも見つめ続ける―受け継がれる虫めづる精神― という6部構成でした。 ↓画像はネットよりお借りしました<(_ _)> 《きりぎりす絵巻》(部分)住吉如慶 江戸時代 17世紀 細見美術館蔵 《天稚彦物語絵巻》 江戸時代 17世紀 サントリー美術館蔵 七夕伝説を描いた絵巻ということですが、蟻がお米を一粒づつ運んでいる姿 が、なんとも愛らし~(≧∇≦) 左は《竹虫図》伝 趙昌 南宋時代 13世紀 東京国立博物館蔵 右は《夏姿美人図》喜多川歌麿 寛政6~7年(1794~95)遠山記念館蔵 どちらも展示期間は【7/22~8/21】 《白綸子地梅に熨斗蝶模様打掛》 一領 江戸時代 19世紀 サントリー美術館蔵 【展示期間:8/23~9/18】 残念ながらコチラはまだ未展示でした 当日は《梅樹熨斗蝶模様振袖》 三領のうち二領が展示されており、 豪華絢爛な美しさ~ ところで、打掛って<一領>という単位なんですね!? 知らなかったぁー😅 今回、なんといっても一番のお目当ては若冲のコチラ↓ 《菜蟲譜》 伊藤若冲 寛政2年(1790)頃 佐野市立吉澤記念美術館蔵 昆虫や爬虫類などの小さな生き物達を慈しむような若冲の温かな目線を感じる 愛らしい作品でした。 微妙にデフォルメされた造形とユーモラスな表情が、いかにも若冲らしい逸品✨ 肉眼だと一見地味な彩色なんですが、単眼鏡で見ると輪郭が光って得も言われぬ美しさ ただし、展示ケース前は行列&大渋滞だったので、じっくりと観ていられなかった のが残念でした 第6章最後に展示されていた自在置物作家・満田春穂さんのカマキリやオニヤンマ など自在置物も実に印象的でした✨ 正直なところ「虫」って苦手なんですが・・・・ まさに「虫めづる心」に焦点をあてた展覧会、とても楽しかったです この日食べた季節限定の「とうもろこしと小海老のかき揚げせいろ」は カリカリに揚がったかき揚げが感動ものの美味しさでした~ コーヒーブレイクはミッドタウンB1のカフェ「アンティコカフェ アルアビス」で ラフなスタイルで立ち寄れるので、ココもお気に入り店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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