神」の定義・公理・定理とその証明の前文
「神」の定義・公理・定理とその証明の前文 「神」とは、自ら存在する唯一の究極の原因です。その他に自ら存在するものは在り得ません。超越者たる神は自然や宇宙・次元・時間の制約等は、一切影響を受け付けません。其れを創り給うたのは「神」御自身だからです。そして、絶対意思(完全なる意思)を以って(自身意識される事なく)この世界を自己として受け入られて居ります。 人間が本来、善で在るのかどうかは、、神への存在の真なる認識と愛に尽きます。富・名誉・快楽等への欲望は、その「認識と愛」への欠乏を示しています。神への存在の真なる認識は善(喜び)そのものであると云えます。すべての原因の究極原因たる神を直覚すれば、真理が捉えられ、善そのものによって、執着からの解放と喜び「幸福」が得られます。