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郡山市の強みと弱み(その2)… (趣味・ゲーム)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
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CAPTAINの航海日記

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2011.11.22 楽天プロフィール Add to Google XML

郡山市の強みと弱み(その2)
[ 企画モノ ]    

前の日記からの続きです。

◎パターン2

南会津町 …(郡山市)
        会津田島駅6:12発⇒(会津鉄道)⇒会津若松駅7:30着
        会津若松8:17発⇒(磐越西線)⇒郡山駅9:22着
        乗車時間143分 乗換1回 同待ち時間47分
        (宇都宮市)
        会津田島駅6:44発⇒(会津鉄道)⇒会津高原尾瀬口駅7:05着
        会津高原尾瀬口駅7:16発⇒(野岩鉄道・東武鉄道)⇒下今市駅8:22着
        下今市駅⇒(タクシーで5分程度)⇒今市駅
        今市駅8:48発⇒(日光線)⇒宇都宮駅9:23着
        乗車時間122分 乗換2回 同待ち時間37分(タクシー乗車中も含む)

いわき市 …(郡山市)
        いわき駅7:45発⇒(高速バス)⇒郡山駅前9:21着
        乗車時間96分 乗換0回 同待ち時間0分
        (水戸市)
        いわき駅8:04発⇒(常磐線)⇒水戸駅9:36着
        乗車時間92分 乗換0回 同待ち時間0分

結論から言いますと、郡山市の惨敗です。
と言うか、南会津町からだと、福島市へと郡山市への【乗車時間+乗換待ち時間】がわずか10分しか違わないというのには正直驚きで、両市ともいかにこの地域へのアクセスを考えていないかがわかります。前の日記でも触れましたが、会津田島駅から新白河駅までの長距離バスがあればいいなと思います。もしこの路線があれば、40分~1時間ほどの時間短縮が可能になるかと推察されます。
いわき市に関しては、一見互角のように見えますが、実は水戸市への列車の時刻は、普通列車のものです。この列車が発つ2分前の8時02分に水戸駅方面への特急が出ているのですが、この特急は水戸駅に9時13分に到着します。従って、乗車時間は71分! こんな列車が1時間ヘッドで発着しているのだから、高速バスでは太刀打ちできません。せめて磐越東線が快速を走らせるなどもっとしっかりしてくれたらもう少しマシな勝負ができたのですが、あの体たらくでは期待できないし… 
いわき市から見た場合郡山市の方が水戸市よりも距離が近いという話をよく耳にしますが、現実は上記のとおりであり、いわき市民の精神的な距離感は、水戸市>郡山市になりがちなのももっともな話ということになります。しかも、これはいわき市内の人口重心的には郡山市寄りに偏しているいわき駅での時刻です。この打開策については、打つ手がないなというのが率直な感想です。

◎パターン3

南相馬市 …(郡山市)
        原町駅前7:00発⇒(長距離バス)⇒福島駅東口9:20着
        福島駅9:37発⇒(東北新幹線)⇒郡山駅9:52着
        乗車時間155分 乗換1回 同待ち時間17分
        (仙台市)
        原ノ町駅6:40発⇒(常磐線代行バス)⇒相馬駅7:35着
        相馬駅7:40発⇒(常磐線代行バス)⇒亘理駅8:35着
        亘理駅8:50発⇒(常磐線)⇒仙台駅9:22着
        乗車時間142分 乗換2回 同待ち時間20分

相馬市  …(郡山市)
        相馬営業所7:50発⇒(長距離バス)⇒福島駅東口9:20着
        福島駅9:37発⇒(東北新幹線)⇒郡山駅9:52着
        乗車時間105分 乗換1回 同待ち時間17分
        (仙台市)
        相馬駅7:40発⇒(常磐線代行バス)⇒亘理駅8:35着
        亘理駅8:50発⇒(常磐線)⇒仙台駅9:22着
        乗車時間87分 乗換1回 同待ち時間15分

【乗車時間+乗換待ち時間】では仙台市が優勢ですが、福島駅発9時37分の新幹線があったおかげで出発時刻に関しては郡山市が優位に立っています。ただ、原ノ町駅~相馬駅間は本年中に運転が再開される予定となっており、これが情勢にどのような変化をもたらすのかは不透明な状態です。
また、福島駅発9時37分の新幹線(やまびこ212号)について、ちょっと気になることがあります。
この列車は東京駅に11時44分に着くのですが、実は相馬地方から見た場合、仙台駅まで出て9時41分発のはやて106号に乗車した方が、東京駅11時28分着となり若干ではありますが早く着くことが可能になるのです。
以下、南相馬市から上京する場合のパターンを、福島駅経由と仙台駅経由とに分けて考えてみると、こんな感じになるでしょうか。

(福島駅経由)
原町駅前6:00発⇒福島駅東口8:20着
福島駅8:36発⇒(やまびこ126号)⇒東京駅10:24着
乗車時間248分 乗換1回 同待ち時間16分

原町駅前7:00発⇒福島駅東口9:20着
福島駅9:37発⇒(やまびこ212号)⇒東京駅11:44着
乗車時間267分 乗換1回 同待ち時間17分

原町駅前9:30発⇒福島駅東口11:50着
福島駅12:18発⇒(やまびこ・つばさ138号)⇒東京駅13:56着
乗車時間238分 乗換1回 同待ち時間28分

(仙台駅経由)
原ノ町駅5:35発⇒亘理駅7:25着
亘理駅7:35発⇒亘理駅8:11着
仙台駅8:30発⇒(はやて104号)⇒東京駅10:16着
乗車時間242分 乗換2回 同待ち時間29分

原ノ町駅6:40発⇒相馬駅7:35着
相馬駅7:40発⇒亘理駅8:35着
亘理駅8:50発⇒仙台駅9:22着
仙台駅9:41発⇒(はやて106号)⇒東京駅11:28着
乗車時間249分 乗換3回 同待ち時間39分

原ノ町駅8:30発⇒亘理駅10:20着
亘理駅10:34発⇒仙台駅11:07着
仙台駅11:26発⇒(はやて・こまち20号)⇒東京駅13:08着
乗車時間245分 乗換2回 同待ち時間33分

仙台駅経由の方がどう考えても遠回りのはずなのに、仙台駅~大宮駅間をノンストップで容赦なく通過する「はやて・こまち」や「はやぶさ」の存在があるため、現時点においても乗車時間的には双方ほぼ互角の結果となっているのです。そしてこの傾向は今後、東北中央自動車道が開通してもバスに頼る他はない福島駅経由よりも、常磐線の復旧に伴い更なるスピードアップが可能となる仙台駅経由に有利に働く可能性が高いと考えられます。
原発事故が収束し常磐線が全線開通するのならば悩まず常磐線一本での上京が可能になる訳ですが、その見通しが立たない今、南相馬市、相馬市は、仙台市の影響をこれまで以上に強めることになるのかもしれません。

Last updated  2011.11.23 01:01:34
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郡山市の強みと弱み(その1)
[ 企画モノ ]    

一昨日の日記で、公共交通機関を利用した場合福島市よりも隣県の県庁所在地の方が早くに到達できる市町を6市町ほど挙げました。これらの市町は、以下の3パターンに分けられるかと思います。

◎パターン1 シチュエーション次第では福島市有利となる市町(白河市、棚倉町)
これらの市町においては、乗換パターンや列車そのものの運行形態によって、隣県の県庁所在地よりも福島市の方が早くに到達することが可能な場合があります。
例えば、リミットを正午に設定した場合、

白河市  …(福島市)
        白河駅10:36発⇒(東北本線)⇒新白河駅10:40着
        新白河駅10:50発⇒(東北新幹線)⇒福島駅11:24着
        乗車時間38分 乗換1回 同待ち時間10分
        (宇都宮市)
        白河駅10:36発⇒(東北本線)⇒新白河駅10:40着
        新白河駅11:18発⇒(東北新幹線)⇒宇都宮駅11:50着
        乗車時間36分 乗換1回 同待ち時間38分

棚倉町  …(福島市)
        磐城棚倉駅9:46発⇒(水郡線)⇒郡山駅10:50着
        郡山駅11:09発⇒(東北新幹線)⇒福島駅11:24着
        乗車時間79分 乗換1回 同待ち時間19分
        (宇都宮市)
        磐城棚倉駅10:01発⇒(路線バス)⇒新白河駅10:44着
        新白河駅11:18発⇒(東北新幹線)⇒宇都宮駅11:50着
        乗車時間75分 乗換1回 同待ち時間34分


となり、【乗車時間+乗換待ち時間】で比較すると福島市有利となります(ただし、【出発時刻】では有利になりません)。
この場合、福島と宇都宮、双方の都市としての魅力が、両市町住民の指向を左右することになるかと思います。まぁ、現時点では宇都宮市>福島市になるかと思いますが…

◎パターン2 ベストを尽くしてもどうにもならない市町(南会津町、いわき市)
これらの市町においては、福島市への最短経路を用いたとしても、隣県の県庁所在地への到達時間には及ばないことが明白と言えます。いわき市は予測できましたが、南会津町は宇都宮市へのルートがどちらかと言えば鉄ちゃん向けと言えるものだっただけに、ちょっとショックです。会津田島駅から新白河駅までの長距離バスを運行させるといった善後策が考えられるでしょうが、それでも宇都宮市と互角に戦えるかどうか微妙といったところで、逆転するには及びません。

◎パターン3 現時点では福島市有利だが近い将来不利になることが確定的な市町(南相馬市、相馬市)
これらの市町においては、有利な今のうちに働きかけを強める必要があるかと思います。国道115号線や東北中央自動車道は相馬地方から首都圏への最短ルートという付加価値があるはずなのですが…
ところが、後述するように、旅客交通に限ればどうやらそれも怪しくなる可能性があるようです。

前置きが長くなりました。
上記3パターンのに市町について、「午前10時までに郡山市」とした場合、どのような変化が見られるのか、例示してみたいと思います。

◎パターン1

白河市  …(郡山市)
        白河駅9:15発⇒(東北本線)⇒郡山駅9:52着
        乗車時間37分 乗換0回 同待ち時間0分
        (宇都宮市)
        白河駅8:20発⇒(東北本線)⇒新白河駅8:24着
        新白河駅8:45発⇒(東北新幹線)⇒宇都宮駅9:14着
        乗車時間33分 乗換1回 同待ち時間21分

棚倉町  …(郡山市)
        磐城棚倉駅7:41発⇒(水郡線)⇒郡山駅8:46着
        乗車時間65分 乗換0回 同待ち時間0分
        磐城棚倉駅7:45発⇒(路線バス)⇒新白河駅8:28着
        新白河駅9:08発⇒(東北新幹線)⇒9:20着
        乗車時間55分 乗換1回 同待ち時間40分
        (宇都宮市)
        磐城棚倉駅7:45発⇒(路線バス)⇒新白河駅8:28着
        新白河駅8:45発⇒(東北新幹線)⇒宇都宮駅9:14着
        乗車時間72分 乗換1回 同待ち時間17分

白河市に関しては、郡山市の圧勝でしょう。
が、棚倉町に関しては、いずれのルートも出発時刻ないしは【乗車時間+乗換待ち時間】で劣る結果となっており、ドローと言って差し支えないと思います。
また、棚倉町は水郡線で水戸駅とも直結しており、磐城棚倉駅7:13発⇒水戸駅9:30着という乗換なしの直行便があることを考えると、FIT構想が再燃(って、可能性があるのかどうかわかりませんが…)した際にハブとして意外な存在感を発揮するかもしれませんね。

分量が多くなってしまったので、パターン2以降は、次の日記に書きます。

Last updated  2011.11.22 23:32:12
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