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前の日記からの続きです。
◎パターン2 南会津町 …(郡山市) 会津田島駅6:12発⇒(会津鉄道)⇒会津若松駅7:30着 会津若松8:17発⇒(磐越西線)⇒郡山駅9:22着 乗車時間143分 乗換1回 同待ち時間47分 (宇都宮市) 会津田島駅6:44発⇒(会津鉄道)⇒会津高原尾瀬口駅7:05着 会津高原尾瀬口駅7:16発⇒(野岩鉄道・東武鉄道)⇒下今市駅8:22着 下今市駅⇒(タクシーで5分程度)⇒今市駅 今市駅8:48発⇒(日光線)⇒宇都宮駅9:23着 乗車時間122分 乗換2回 同待ち時間37分(タクシー乗車中も含む) いわき市 …(郡山市) いわき駅7:45発⇒(高速バス)⇒郡山駅前9:21着 乗車時間96分 乗換0回 同待ち時間0分 (水戸市) いわき駅8:04発⇒(常磐線)⇒水戸駅9:36着 乗車時間92分 乗換0回 同待ち時間0分 結論から言いますと、郡山市の惨敗です。 と言うか、南会津町からだと、福島市へと郡山市への【乗車時間+乗換待ち時間】がわずか10分しか違わないというのには正直驚きで、両市ともいかにこの地域へのアクセスを考えていないかがわかります。前の日記でも触れましたが、会津田島駅から新白河駅までの長距離バスがあればいいなと思います。もしこの路線があれば、40分~1時間ほどの時間短縮が可能になるかと推察されます。 いわき市に関しては、一見互角のように見えますが、実は水戸市への列車の時刻は、普通列車のものです。この列車が発つ2分前の8時02分に水戸駅方面への特急が出ているのですが、この特急は水戸駅に9時13分に到着します。従って、乗車時間は71分! こんな列車が1時間ヘッドで発着しているのだから、高速バスでは太刀打ちできません。せめて磐越東線が快速を走らせるなどもっとしっかりしてくれたらもう少しマシな勝負ができたのですが、あの体たらくでは期待できないし… いわき市から見た場合郡山市の方が水戸市よりも距離が近いという話をよく耳にしますが、現実は上記のとおりであり、いわき市民の精神的な距離感は、水戸市>郡山市になりがちなのももっともな話ということになります。しかも、これはいわき市内の人口重心的には郡山市寄りに偏しているいわき駅での時刻です。この打開策については、打つ手がないなというのが率直な感想です。 ◎パターン3 南相馬市 …(郡山市) 原町駅前7:00発⇒(長距離バス)⇒福島駅東口9:20着 福島駅9:37発⇒(東北新幹線)⇒郡山駅9:52着 乗車時間155分 乗換1回 同待ち時間17分 (仙台市) 原ノ町駅6:40発⇒(常磐線代行バス)⇒相馬駅7:35着 相馬駅7:40発⇒(常磐線代行バス)⇒亘理駅8:35着 亘理駅8:50発⇒(常磐線)⇒仙台駅9:22着 乗車時間142分 乗換2回 同待ち時間20分 相馬市 …(郡山市) 相馬営業所7:50発⇒(長距離バス)⇒福島駅東口9:20着 福島駅9:37発⇒(東北新幹線)⇒郡山駅9:52着 乗車時間105分 乗換1回 同待ち時間17分 (仙台市) 相馬駅7:40発⇒(常磐線代行バス)⇒亘理駅8:35着 亘理駅8:50発⇒(常磐線)⇒仙台駅9:22着 乗車時間87分 乗換1回 同待ち時間15分 【乗車時間+乗換待ち時間】では仙台市が優勢ですが、福島駅発9時37分の新幹線があったおかげで出発時刻に関しては郡山市が優位に立っています。ただ、原ノ町駅~相馬駅間は本年中に運転が再開される予定となっており、これが情勢にどのような変化をもたらすのかは不透明な状態です。 また、福島駅発9時37分の新幹線(やまびこ212号)について、ちょっと気になることがあります。 この列車は東京駅に11時44分に着くのですが、実は相馬地方から見た場合、仙台駅まで出て9時41分発のはやて106号に乗車した方が、東京駅11時28分着となり若干ではありますが早く着くことが可能になるのです。 以下、南相馬市から上京する場合のパターンを、福島駅経由と仙台駅経由とに分けて考えてみると、こんな感じになるでしょうか。 (福島駅経由) 原町駅前6:00発⇒福島駅東口8:20着 福島駅8:36発⇒(やまびこ126号)⇒東京駅10:24着 乗車時間248分 乗換1回 同待ち時間16分 原町駅前7:00発⇒福島駅東口9:20着 福島駅9:37発⇒(やまびこ212号)⇒東京駅11:44着 乗車時間267分 乗換1回 同待ち時間17分 原町駅前9:30発⇒福島駅東口11:50着 福島駅12:18発⇒(やまびこ・つばさ138号)⇒東京駅13:56着 乗車時間238分 乗換1回 同待ち時間28分 (仙台駅経由) 原ノ町駅5:35発⇒亘理駅7:25着 亘理駅7:35発⇒亘理駅8:11着 仙台駅8:30発⇒(はやて104号)⇒東京駅10:16着 乗車時間242分 乗換2回 同待ち時間29分 原ノ町駅6:40発⇒相馬駅7:35着 相馬駅7:40発⇒亘理駅8:35着 亘理駅8:50発⇒仙台駅9:22着 仙台駅9:41発⇒(はやて106号)⇒東京駅11:28着 乗車時間249分 乗換3回 同待ち時間39分 原ノ町駅8:30発⇒亘理駅10:20着 亘理駅10:34発⇒仙台駅11:07着 仙台駅11:26発⇒(はやて・こまち20号)⇒東京駅13:08着 乗車時間245分 乗換2回 同待ち時間33分 仙台駅経由の方がどう考えても遠回りのはずなのに、仙台駅~大宮駅間をノンストップで容赦なく通過する「はやて・こまち」や「はやぶさ」の存在があるため、現時点においても乗車時間的には双方ほぼ互角の結果となっているのです。そしてこの傾向は今後、東北中央自動車道が開通してもバスに頼る他はない福島駅経由よりも、常磐線の復旧に伴い更なるスピードアップが可能となる仙台駅経由に有利に働く可能性が高いと考えられます。 原発事故が収束し常磐線が全線開通するのならば悩まず常磐線一本での上京が可能になる訳ですが、その見通しが立たない今、南相馬市、相馬市は、仙台市の影響をこれまで以上に強めることになるのかもしれません。 [企画モノ]カテゴリの最新記事
南会津町から郡山市のルートですが、下記の通り訂正します。
会津田島駅6:12発⇒(会津鉄道)⇒会津若松駅7:30着 会津若松7:36発⇒(磐越西線)⇒郡山駅8:48着 乗車時間150分 乗換1回 同待ち時間6分 このパターンに変更すると、出発時刻では宇都宮市の後塵を拝しますが、【乗車時間+乗換待ち時間】では互角の勝負ということになります。ただし、郡山駅への到着が早すぎるという結果を招いてもいます。 また、「福島市との差が10分しかない」という本文での発言は、ミスリードということになります。この点はお詫びいたします。(2011.11.23 05:29:25) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |