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2024.03.18
カテゴリ：独り言
一般に、仏教で葬儀をする人は、故人に「戒名」をつけて、葬儀を行っている。
この時、「戒名」は、自分で勝手に作ってはいけないのか？ 「戒名」がなければ、葬儀は出来ないのか？等 疑問が浮かんだので、自分のその時の為に備える為（これを使うかどうかは未定だが・・笑）、調べてみた。 まず、仏教の基本である「釈迦の教え」には、「戒名」（宗派によっては、「法名」という。）の制度や習慣はなかった。 「戒名」とは、「生きている人が、 出家をする際に、 師から授かるもの」で、 三蔵（経、律、論）に通暁した僧に与えられた尊称であること。 要は、立派なお坊さんに与えられる尊称で、一般の人には関係ないものだった。 寺院も修行する僧侶の為、施設の拡充の為、喜捨だけでは足りない資金を集める為？に、この戒名制度を｛死者の頭を剃って僧になった「しるし」とする。 死者に読経して仏の道を教え導く。 死者に戒名を授ける。｝というものに拡大解釈したらしい。 昔から、どこにも頭の良い人は居るもので、江戸時代には、更に、拡大解釈し、「檀家制度」も利用して、一般市中の寺院では、葬儀を商売にするようになったらしい。 現在では、「僧侶を呼び読経をする仏式葬儀」では、上のような寺院、僧侶にメリットがなくなるので、自分で作った「戒名」を使用して貰えることはないと思う。 しかし、「僧侶も呼ばない、正式な読経もしない、仏式葬儀や音楽葬、人前葬等」では、自分で作り、準備した戒名を書いた位牌を使用することが出来る。 （但し、お墓が、寺院に有る場合は、そのお寺で読経する戒名が必要になると思う。） まあ、半分自分の勉強の為、半分お遊びのつもりで、「戒名作り」をやってみました。 （仏教関係者には、信心不足と怒られるかもしれないが、お釈迦さんも決めていない事だから、侮辱しているとは思われないだろう。笑） まず、自分用のものを１つ作ってみた。 （自分が死んだ後、残された者は、愛する人をどのように葬るべきか迷い、葬儀会社やその他のハイエナの餌食になり易いのです。 元気に生きている今こそ、死出（支出）の旅の準備をしておくべきではないでしょうか！ 備えあれば憂い無し！笑） 「海誠院殿 弧夢 爽修 大居士」 なんだか、それなりに立派な戒名に見える。（笑） 最初の「海誠院殿」が院殿号で、この院殿と、位号の大居士／清大姉 が付くと、500万円以上らしい。 一番安い（死後に金銭で差別化をするのか？？） 信士／信女でも30万円以上という。 意味は、海と共に誠実に向き合い、生きてきた事を表している。 次の「弧夢」が道号で、自然のものや抽象的なものを表す１字漢字を入れるのが、慣わしになっているらしいので、私の場合、「夢」を入れ、「弧」と合わせて、孤高を保ち、夢に向かい、夢を実現する為に生きた！という事にしておこう。（笑） 次の「爽○」が自分の戒名であり、○に自分の名前１字を入れる。 意味は、そのまま！ 爽やかに生き、爽やかに去った自分！ （笑） 最後が、位号で、大居士/清大姉が、一番上のランクなので、これにした。（笑） 真言宗や曹洞宗はこれで良いらしい？が、浄土真宗は院しゃく（漢字が出ない）、院しゃく尼を付けるという。 まあ、今回は１回目なので、これで良しとしよう。 それでは、wife用のものとリコのものを作ったので、自分でトライしようとする人は参考にして下さい。 「花賞院 愛然 美麗 清大姉」 「艶華院 小魔 璃子 姫」 意味は、読んで感じるそのまま！ 少しだけ褒め過ぎているかも（笑）。 リコは、りこでも良いし、rikoでも良いのだが、戒名だから、漢字にして、瑠璃色の璃を取りました。輝き深く澄んだ緑色に少し紺がかった玉石の状態が、「璃」の意味です。 彼女の妖艶な眼を思い出すでしょう。（笑） 自己満足して、５００万円以上セーブ出来たと思うと、楽しくなってきます。 次は、クリスチャンネームを調べてみようかなー！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2024.03.18 20:29:36
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