黙祷と再自覚の日
1995年1月17日 0547分から26年過ぎた。毎年、この日になると、当時の事を思い出し(今でも、あの時のあの瞬間の事は良く覚えているが忘れる事もあるので)、当時に書いた教訓を読み直し、今後の指針を考えるようにしている。 震災は、この阪神・淡路(兵庫県南部)大震災以降、新潟沖大震災、東日本大震災、熊本大震災、北海道胆振大震災など大きなものがあった。 地震は、その発生地の状態が、大気中のように見えるか、観測できる所ではなく、地中か海の底で発生するし、数日前とか数時間前には発生を予知することは出来ないので(大きな事象の起きる数秒前には分かる事もあるようだが、それも、分からない事もあるという)、兎に角、現状では、起きる可能性のある災害規模や被害の状況を想像、予知し、その対応について、各人が勉強し、備えるしかないと考えています。 いつも準備しておくものとしては、既に、色々な所で紹介されていますが、飲料水、食料、常備薬、運動靴、防寒着(防寒性のあるアウターと下着)、寝袋、手袋、携帯ラジオ、照明器具、歯ブラシ(マウスウォッシュ)、携帯トイレ、携帯電話セット等とともに、現金(お札と小銭)、電池、常に車に燃料を満タンにしておく事もポイントでしょう。 災害は、地震だけでなく、現在のコロナ対策もあり、大雪が降って移動が出来ない時の対策も考えなくてはいけないので、マスクや消毒薬、使い捨てカイロ、電気が無くても数時間数日過ごせる事も考えておかなければならないでしょう。 兎に角、現状で自分でやれることや家族の分担をすべて事前に準備をやり尽くし、(ポイントは、対象となる人の安全と健康を維持する事を目的として備える)、事後に、「あー みんな無事で良かったね!」と言えるようになれば良いと考えます。 コロナで、自粛期間になっている人も多いと思います。 家族で集まって、静かに災害について、議論するのも良いのではないでしょうか!以上