コーヒーと肉離れ
近所にフィットネスクラブがあって、かれこれ6年ほど通っています。そこに、キックシェイプと言う格闘技系の動きをするレッスンがありまして、最近ずっと参加しています。で、先日もそのレッスンに参加。その日の動きは、右足前蹴り→ヒザ蹴りというコンビネーション。それを間違えて「膝蹴り」を最初にしてしまい、「あ、違う、前蹴りだ…」と急に前蹴りに代えようとしたとたん…「ごるりぃぃい」と言う音が右足ふくらはぎから聞こえてきて、激痛が走りました。肉離れをした人の話を聴くと、やらかした瞬間に・やばい奴やと直感した・これはアカンと思った・ブチッと音がして、等々、「瞬間的にこれはダメな奴」とはっきり分かったと言う話が多いです。そんなものなのかなぁ?と思っていましたが、なるほど、私でも分かりました。ちょくちょくあるちょっとした違和感とは全然違う、いや、もう、これは、無理な奴だと、たぶん肉離れだと。分かりはしたんですが、分かりたくないというか。やらかしたのが、9月15日だったのです。連休初日だったんですよー後々、色々楽しみにしていた予定が入ってたんですよー歩けなかったら全部パーじゃないですかー「意外と、明日には痛みも治まっているかもしれない」などと思いつつ、アイシングしてその日は寝ました。「ごるりぃぃい」って言ってるのに、何も無いわけないですね。翌日も当たり前のように痛みは引かず、整形外科へ。お医者さんに「肉離れやね。1ヶ月運動禁止。」とあっさり言われ、松葉杖をお借りする事になりました。お医者さんによると、肉離れはとにかく治るまで時間がかかるそうです。昔肉離れをやらかした、ほかの友人も同じことを言っていました。余談ですが、昔肉離れをやった友人に、自分も今回肉離れをやらかしたという話をすると、例外なく嬉しそうな顔をします。なんなんでしょう、仲間が増えるのがうれしいのでしょうか。それはそれとして、ちょっとでも早く治す方法はないものでしょうか。そういえば、コーヒーが運動能力を上げるという話を昔本で読んだ記憶があります。コーヒーは肉離れにいいとか、そんな気休めになる情報がないかなと昔読んだ本を再確認。「比較的信憑性が高いと思われるのが筋肉疲労の軽減です。筋トレ前にカフェインを摂取すると、筋肉を動かすときの負荷が減り、例えば腹筋で20回が限界の人でも21回、22回……と上限が伸びるといわれます」(旦部幸弘・2016「コーヒーの科学」P282)「近年の研究で明らかになったことの一つに「カフェインを摂取することで代謝が上がる」ということがある。代謝とはエネルギー消費のことである」(UCCコーヒー博物館・2016「図説コーヒー」P112)等々、筋持久力が上がるとか、脂肪燃焼が良くなるとかと言う話はありましたが、肉離れがみるみる治るとか言う都合の良い話はありませんでした。ざんねん。もっとも、薬じゃないんですから、そんな効果があったら逆に怖いですけど。あ、でも、コーヒーミルでごりごりしてると、心が落ち着きます。これはきっと体に良いですね!読んでいただいてありがとうございました。ランキングに参加しています。よければクリックください。にほんブログ村コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか 「おいしさ」はどこで生まれるのか (ブルーバックス) [ 旦部幸博 ]図説 コーヒー (ふくろうの本/世界の文化) [ UCCコーヒー博物館 ]