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今日、鳩山首相が辞任という号外ニュースが流れました。
今まで政権を継続するといっていて急な辞任発言でした。 それは期待されて誕生した新政権が高い支持率から国民の期待を裏切って支持率の低下が続きついに崩壊する瞬間でした。 日本の政治史上で今日ほど国民から不信を抱かれた政権も珍しいのではないでしょうか。 子供手当てなどの目先の利益を謳ったマニフェストを掲げて政権を握りましたが、財源の裏づけのない政策で行き詰まり状態を招いております。 沖縄の普天間基地移動問題では出来ない案を提示して、四面楚歌の状態を招いて、解決の先が見えなくなってしまっております。 この間の首相の発言は「最低でも県外、出来れば国外」といっていたのが二転三転して国民の信頼をなくしてしまいました。 また、政治資金問題では小沢幹事長と共々そろって誰の眼にも明らかにおかしいと思われる答弁に終始して国民の納得を得られるような説明はなされておりません。 昔から「君子ひとたび口より出れば反悔の言なし」と云われますし、論語でも「信なくば立たず」政治で一番大切なのは民から信頼を得ることであると云われております。 国のリーダーが国民からの信頼を得られなくなればその座を辞するのは致し方がないでしょう。 次に出来る政権はぜひ国民の信頼を得られる政治を続けて長期政権にして欲しいものです。 我々キャリアカウンセラーもクライエントに信頼されるように言動に留意いたしましょう。(キャリオ)
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