カテゴリ:介護福祉の主な職場
少子高齢化、格差社会が依然として進む日本。
そんな時代に僕は、介護福祉施設で働いている。 お年寄りの割合が増えて、子供は国の宝なはずなのに、子供に対する虐待のニュースは後を絶たない。 人を愛せる人間になるためには、愛される喜びを知らないといけない。 親に愛されなかった子供たちを、親の分まで愛してあげたいと思ったのです。 当然だが施設に来てすぐの子供は、なかなか心を開いてくれません。 子供からすれば、親に否定されるということは、大人から否定されるという事なのです。 子供は社会の鏡とはよく言ったものですが、まさにそうでしょう。 大人の歪みに対し、子供は敏感に反応します。 僕は施設に来る子供たちにまず勧めるのはスポーツです。 子供は遊びの天才ですから、スポーツが大好きな子は多いです。 スポーツから学ぶ事はたくさんあります。 皆で力を合わして何かを成し遂げる、一人で出来ることは限られていても、大人数で何かに向かって突き進むのはとても大事な事なのです。 勝った時に勝利の喜びを皆で分かち合う。 負けたときには、その悔しさを皆で噛みしめる。 施設から養子に出た子が、数年後に甲子園に出たのを見た時は涙が止まりませんでした。 この仕事に出会えて本当に良かったと思えた瞬間でした。 □介護福祉の主な職場 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.11 21:50:57
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