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「和牛オーナー制度」で約4200億円を集め経営破綻した安愚楽牧場(栃木県、破産手続き中)をめぐり、民主党の海江田万里代表が経済評論家時代に書いた雑誌記事などをきっかけに出資し、損害を受けたとして、出資者らが5日、海江田氏に賠償を求める訴訟を近く東京地裁に起こすことを決めた。全国安愚楽牧場被害対策弁護団が明らかにした。
弁護団によると、問題とされているのは海江田氏が約20年前に書いた出資を推奨する内容の雑誌記事や書籍など。原告は30人規模で、請求額は数億円に上る見通しという。 出資者94人が昨年6月、海江田氏に約1億5000万円の損害賠償を求める民事調停を東京簡裁に申し立てたが、5日に開かれた協議で不成立となり、一部の出資者らが提訴に踏み切ることになった。 海江田氏側は調停で、当時の安愚楽牧場の商法に疑問を抱くべき事情はなかったなどと主張したという。 提訴について、海江田氏の代理人は「訴状を見た上で対応を検討したい」としている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月05日 17時34分46秒
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