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2013年02月28日
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テーマ:ニュース(99486)
カテゴリ:ニュース
 地域住民が親しんできた神社の「ご神木」が何者かの手で枯死させられる被害が全国で相次いでいる問題で、県内でもえびの市の個人所有の大木が同様とみられる手口で枯死させられていたことがわかった。県神社庁(宮崎市)は「各地の『ご神木』について、改めて点検や注意を呼びかけたい」と警戒している。

 被害に遭ったのは、同市末永、農業、野田勤さん(64)が所有するクリ園内のスギとエノキ。いずれも樹齢約80年で、高さはスギが約15メートル、エノキが約20メートルだった。

 野田さんによると、11年6月ごろ、2本が同時に枯れ始め、エノキは太い枝が落下するようになったため伐採。スギも片側だけ葉が落ちて白っぽくなり、不審に思っていたところ、昨年3月ごろ、近所の人から白くなった側の根元に3カ所、ドリルで開けたような直径約1・5センチ、深さ4、5センチの穴があることを教えられたという。調べると、エノキの切り株にも同様の穴が四つほどあった。

 林野庁が昨年12月に実施した緊急調査では、全国の被害は愛知以西の過疎地の神社に集中。同庁は背景に、巨木が多い神木を建材として高値で売る狙いがあると見ている。

 野田さんによると、これまでに「売ってほしい」と訪ねてきた人はいなかった。ただ、木を巡って近隣とのトラブルはなく、スギの枯れ方が不自然だったため、知人と「故意の可能性もある」と話していたという。

 樹齢300~500年の神木があることで知られる同市末永、白鳥神社の新宮敏郎宮司(51)は「身近でこんなことが起こり、驚いている。頻繁に見回るなど警戒したい」と話す。

 県神社庁によると、県内の神社では現在、神木が枯死させられる被害の届け出はないという。





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最終更新日  2013年02月28日 19時15分41秒
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