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県は7日、種子島・屋久島周辺海域で15年までの3年間、毎年10~12月を親ウナギの禁漁期にする方針を決めた。熊毛海区漁業調整委員会で承認された。県内では内水面(河川・湖沼)と、県本土周辺海域ですでに同じ期間の禁漁方針が決まっているため、これでウナギの捕獲実績がない奄美地区を除く県内全てのエリアで、親ウナギの禁漁期が設定されることになる。
県は今月中に、禁漁期間設定について県民から意見を聴くパブリックコメントを実施し、4~5月に正式決定する予定。 ニホンウナギは絶滅危惧種に指定されており、養殖に必要な稚魚のシラスウナギは歴史的不漁が続いている。禁漁期の設定で、産卵のため海に下る親ウナギを保護して資源回復を図るのが狙い。海域を含めた禁漁期の設定は全国で初となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月08日 16時06分00秒
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