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「駿河湾の宝石」とも称されるサクラエビの春漁が17日夜始まり、18日早朝、由比、大井川の2市場で競りが行われた。例年より10日ほど解禁日を早めた今季の初日総水揚げは約4トンで、昨春の約8分の1にとどまった。
静岡市清水区の由比漁港には約3トンが水揚げされた。早朝から仲買人らが集まり、桜色に輝くエビを真剣な表情で品定めした。取引値は昨春初日より約1万4千円高い、1ケース(15キロ)当たり平均約4万3千円で推移した。 由比市場では、延期されていた電子入札制度が1年越しの準備を経て導入された。午前5時45分に競り開始の合図があると、仲買人が入札価格や数量などを端末に入力した。1回目は、電波障害などの理由で競りがスムーズに進まなかったものの、2回目は問題なく取引成立となった。 由比港漁協の宮原淳一組合長は「解禁日を早めた分、サイズが小さく思うような漁とはいかなかった。4月に入って本格的になれば」と、今後の豊漁に期待を込めた。春漁は6月5日まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月18日 20時02分33秒
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