今年のオペラ、コンサート、私的ベスト10
今年もあとわずか2時間。 この2014年も、素晴らしい音楽体験を重ねることができました。 それを可能にしてくれているすべてに、感謝の一言です。 以下、まったく私的な、今年のオペラ、コンサートベスト10です。(海外+国内) 海外 1 ザルツブルク音楽祭 ドニゼッティ「ラ・ファヴォリータ」(コンサート形式)フローレス、ガランチャ、テジエ、コロンバーラ、ダニエレ・アバド指揮 2 パリ、シャンゼリゼ劇場 ロッシーニ「オテッロ」、バルトリ、オズボーン、スピノジ指揮、ライザー&クーリエ演出、アンサンブルマテウス 3 ヴェローナ音楽祭 ヴェルディ「仮面舞踏会」、メーリ、フイヘー、ガンベローニ、サルシ、バッティストーニ指揮、ピッツイ演出(新制作) 4 ヴァイマール市立教会「ヨハネ受難曲」、ジョン・バット指揮ドゥニーデン・コンソート 5 ケーテン・バッハフェスティバル イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) 無伴奏国内 1 ラ・ヴェネクシアーナ モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」 2 フィリップ・ジャルスキー&ヴェニス・バロック・オーケストラ 3 レオ・ヌッチ バリトンリサイタル 4 アンドラーシュ・シフ(ピアノ) 5 ロビン・ティチアーティ指揮、マリア・ジョアン・ピレシュ(ピアノ)、スコットランド室内管 平均して水準が高いのはバロックものだな、と痛感した1年でした。 (それもあり、来年は、バロックオペラの講座も予定しています。) 今年もおつき合い下さり、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。 これをご覧くださっている方にとって、来る年が素晴らしいものになりますように。