4月期の朝日カルチャーセンター新宿は、「オペラで知るヨーロッパ史」第2弾です!
「オペラでわかるヨーロッパ史」の上梓をきっかけに、朝日カルチャーセンター新宿で、「歴史とオペラ」をテーマに講座をもたせていただいていますが、4月〜5月の講座も決定いたしました。 今回は、「イギリス王室の舞台裏」がテーマ。扱う作品は、ずばりドニゼッティの「テューダー朝女王三部作」です。アン・ブーリンの最後の日々を扱った「アンナ・ボレーナ」、エリザベス1世とメアリー・ステュアートの対決を、史実にはなかった2人の対面をハイライトにすえて描く「マリア・ストゥアルダ」、そして年下の恋人の裏切りに狂乱する女王が主人公の「ロベルト・デヴェリュー」。いずれも、日本ではなかなか上演の機会に恵まれませんが、 メトロポリタン歌劇場でこのところ連続して新制作されるなど(いずれもメト初演)、ちょっとしたブームになっています。歴史上でも華々しい事件揃いですが、音楽的にも聴きどころ満載。ちょうど「ロベルト・デヴェリュー」は、この5月にMETライブビューイングで配給されます。 https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/36cab149-ef7f-2922-3f4b-56a2ce0f78b1METライブビューイングのサイトはこちらです。 http://www.shochiku.co.jp/met/program/1516/