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今回のコラムは、2006年8月に報道されたニュースについてです。
そのニュースとは、信用情報機関のデータが消費者金融の営業活動に悪用されていたというものです。 以前もお伝えしていますが、信用情報機関とは、キャッシング利用者の情報が登録されている外部の機関。 審査の際にはここに、申込者の個人情報のほか、借入情報や事故情報を問い合わせます。 そして、無理な借り入れをしていないか、多重債務に陥っていないか、きちんと返済できているか、などを確認します。 つまり、信用情報機関のデータは「借りすぎ防止」「多重債務防止」のために活用されるもので、営業目的で使うことは法律で禁じられています。 ただし、罰則が設けられていないのも事実なのです。 ある多重債務者・Aさんのもとには、1日に何回も、いろいろな消費者金融から電話がかかってくるそうです。 信用情報機関のデータで、Aさんの借入情報を入手した企業ばかりです。 そして電話口でこう言います。「自宅を担保に、当社でおまとめローンを組みませんか?金利も下げますよ」 実はこのAさん、これまでに自宅を担保にしたおまとめローンを繰り返し、そのつど借入金額が大きくなり、とうとう多重債務者となってしまったのです。 このように書くと、まるでAさんに浪費癖があるように思われるかもしれません。 けれど、Aさんはギャンブルや浪費とは無縁のつつましい暮らしをしてきたのです。 それではなぜ、こんなことになってしまったのでしょう? 始まりは、友人に頼まれて消費者金融で50万円を借りたことでした。 友人はその50万円とともにすぐに行方知れずになり、Aさんが肩代わりすることに‥‥。 そして数年がたち、借入額は600万円にもなったといいます。 「おまとめローン」と呼ばれる不動産担保ローンは、多重債務者を対象に、金利を下げて一本化する方法として広がっています。 しかし、借入額を担保価値の上限ぎりぎりまで増やすので、毎月の返済が困難になり、最終的に自宅や土地を失う人が少なくないそうです。 「おまとめローンを組みませんか?金利も下げますよ」こう言われたら、あなたならどうしますか? 匿名で20社以上のキャッシング与信を自動診断できるプログラム [キャッシングの裏側]カテゴリの最新記事│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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